イスラエルの祭り
『十戒』を教える教会は多いと思います。 しかし、それは現在の教会時代に生きる私たちクリスチャンが守るべき命令なのでしょうか? 『律法』と呼ばれるものは、大きく分けて三つに分類されます。 (1)モーセの律法 (2)キリストの律法 (3)御国(千年…
マタイ16:16ーシモン・ペテロが答えて言った。「あなたは、生ける神の御子キリストです。」 マタイ16:18ーではわたしもあなたに言います。あなたはペテロです。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てます。ハデスの門もそれには打ち勝てません。 主イエス…
過越の祭りは『神の小羊』としてのイエスの十字架の死で、種なしパンの祭りは『罪のない者』として墓に葬られたことによって、初穂の祭りは復活によってそれぞれ成就しました。 あまり耳に馴染みのない『七週の祭り』とはどんな祭りで、何によって成就したの…
『異邦人の使徒』となったパウロは、1コリント人への手紙15:3~5で次のように宣べています。 「私が最もたいせつなこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、 また葬…
ニサンの月(現在の3〜4月頃)の十四日は、『過越の祭り』でイスラエルでは子羊の肉を食べますが、英語圏では “Good Friday” といって夕食に『魚』を食べます。 「イエスが十字架で肉を裂かれたからだよ。」という説明を聞いたことがありますが、だから魚…
私たちが住んでいる今の世界は、初めから『神 vs サタン』の戦いです。そしてそれは、サタンが天下を握るためにいかにして神の民であるユダヤ人を抹殺するか…でもあります。なぜでしょう? 裁き主としてのメシア(キリスト)が来たら、サタンの天下が終わる…
世界の多くの国々では、クリスマスカラー一色になる季節ですが、イスラエルではこの時期、青と白で『ハヌカの祭り』が祝われます。 『ハヌカ』とは、新改訳聖書では『宮きよめの祭り』として、また新共同訳聖書では『神殿奉献祭』と呼ばれ、聖書には一度だけ…
過越の祭りのあるニサンの月から数えて、第七番目のチスリの月は、イスラエルの秋の三つの祭りが集中しています。 第七の月の一日の『ラッパの祭りーロシュ・ハシャナー』は、『携挙』の型。 十日は『贖罪の日ーヨム・キプール』、大患難時代の型。 そして十…
第七の月は一日のラッパの祭り(ロシュ・ハシャナー)に続いて、十日には『贖罪の日/ヨム・キプール』があります。 2017年の『ヨム キプール』は、9月30日。 ヨベルの年に当たる年は、この贖罪の日に『ヨベルの年の宣言』がなされます。 レビ記25:8~12ーあ…
現在『ラッパの祭り』は『ロシュ・ハシャナー』として、イスラエルの新年として祝われていますが、もともと神様が定めた『新年』は、出エジプトをした日でした。*宗教歴新年 出エジプト記12:2ーこの月をあなたがたの月の始まりとし、これをあなたがたの年の…
クリスチャンでも『携挙』を知らない人って結構いるのね。 知ってても七年間の『患難期前』説、『患難期中期』説、『患難期後』説とその教えはまちまち…そこでヘブル的視点の出番。教会は『キリストの花嫁』ですから、イスラエルの結婚式のしきたりに合わせ…
イースターを前に過越の祭と主の十字架の関係のお裾分け。これはユダヤ人から教わらなくては、絶対に分からない!だから黙示録7章の出て来る14万4千人は「霊的イスラエル=異邦人」ではなく、文字通りのユダヤ人なのです。*ここをどう理解するかによって…