サザエのお裾分け

聖書を字義通り&文脈に沿って学び、理解したことの中からのお裾分け。内容は鵜呑みにせず、必ずご自分で聖書を開いて確認してくださいね。聖書理解の助けになれば幸いです。† 栄光在主 †

誰につく信仰?

1コリント1:11~13ー実はあなたがたのことをクロエの家の者から知らされました。兄弟たち。あなたがたの間には争いがあるそうで、 あなたがたはめいめいに、「私はパウロにつく」「私はアポロに」「私はケパに」「私はキリストにつく」と言っているというこ…

クリスチャンとお墓

先日、50代の女性に伝道した時、大きく頷きながら『キリストの福音』に耳を傾けておられました。 (ああ、きっと真理の神様を求めている方なんだなぁ〜) と思い、信じる決心を促したところ… 「クリスチャンになったら、お墓参りとか行ってはダメなんですか?…

100% JESUS

多くの競技にロシア選手の出場が認められない中、日本は史上最多の41個のメダル獲得を果たしたリオ・オリンピックが閉会しました。 三大会ぶりの体操男子団体金メダル、男子400 x 4リレーの銀メダル等記憶に残るものでしたが、なんと言っても一番はサッカ…

異邦人への啓示と不信者の裁き 〜ローマ2:6~15〜

昨年の暮れ、友人のご主人が亡くなりました。 友人はご主人の死後、こんな話をしてくれました。 「長いこと入院していると、いろんな患者さんやそのご家族と話をする機会が与えられるのよ。でもね、みんな、どのように病気だと気づいたか、入院してどのくら…

誰の御名によるバプテスマ?

マタイ28:19~20ーそれゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、 また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わ…

目からうろこ

聖書を読み始めてビックリしたことの一つに、それまで日本の諺だと思っていたことが、実は聖書からのものだったというのが多いことがあります。 例えば、『責任』を『妻』に『転がす』と書いて 【責任転嫁】 創世記3:12ー人は言った。「あなたが私のそばに置…

忠実な奉仕者『テキコ』

新約聖書には、キリストの使徒たちの他、多くのユダヤ人信者たちの働きが記されています。 そんな中で、チラッと登場する異邦人たちも重要な働きをしていました。 普段はさーっと読み飛ばしてしまう『忠実な奉仕者』の一人、テキコにスポットライトを当てて…

イエス・キリスト

ー使徒信条ー 我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。 我はそのひとり子、我らの主、イエス・キリストを信ず。 主は聖霊によりてやどり、おとめマリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、よみにくだり、…

キリストの『空中再臨 (携挙)』と『地上再臨』

キリストの『空中再臨(携挙)』については、このブログでも何度か触れてきましたが、まだまだ『地上再臨』との区別がついていない方がおられるようですので、改めて違いを見ていきたいと思います。 同じ主イエスを信じるクリスチャンであっても、どのような…

十二使徒たち

『キリストの使徒』と聞くと、『十二使徒たち』を真っ先に思い浮かびますが、パウロもまた「自分は “異邦人の使徒” だ」と言っています。 マタイ10:2〜4ーさて、十二使徒の名は次のとおりである。まず、ペテロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレ、ゼベダイ…

エデンの園の回復『千年王国』

『終末論』と聞くと、多くの人が「いろんな解釈があるから…。」と避けようとしますよね。 「いろんな解釈」という人々は、具体的にどんな解釈があるかあげることができるほど、調べたのでしょうか? その上で、聖書全体から判断して『いくつもの解釈がある』…

『賢い娘たち』と『愚かな娘たち』 〜マタイ25:1~12〜

御霊の内住のある教会時代の信者は『キリストの花嫁』ですが、多くのクリスチャンがマタイ25章の『十人の娘たち』のたとえを勘違いして、自分は『愚かな娘』ではないかと心配しています。 その心配は無用です! なぜなら、私たちの内に住まわれる御霊なる神…

永遠への招き

創世記1:26ー神は仰せられた。「さあ人を造ろう。われわれのかたちとして、われわれに似せて。彼らが、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地をはうすべてのものを支配するように。」 *われわれに似せて…被造物である『人間』と『動物』の違いは、『…

主が備えられる場所 〜ヨハネ14:1~4〜

この箇所は比較的よく知られている聖書箇所であり、神から頂いた肉体のいのちを全うしたという広い意味で、教会での葬儀で聞いたという方も多いと思います。 が、ここでは『第一義的意味』を確認していきたいと思います。 主イエスがこのことを話されたのは…

礼拝の中心 〜ネヘミヤ記7:72b~8:12

『礼拝』の中心は何でしょう? ある人は困難の中で慰めを、ある人は苦しみの中で励ましを求めているかもしれません。また、別な人は喜びの中で感謝を捧げに集まって来ているかもしれません。 慰めや励ましは、神のことばを聞き、理解し、心に響く時に得られ…

Prayer for Japan

ヨナ書4:10~11ー主は仰せられた。「あなたは、自分で骨折らず、育てもせず、一夜で生え、一夜で滅びたこのとうごまを惜しんでいる。 まして、わたしは、この大きな町ニネベを惜しまないでいられようか。そこには、右も左もわきまえない十二万以上の人間と、…

ホセア書の概要(4)〜11~14章〜

ホセア書11〜14章は、イスラエルに対する『悔い改めへの招きと祝福』です。 これまで偶像の神々を慕うイスラエルの民に対して、神の裁きは避けられないことをホセアは述べてきました。しかしここからは、ご自分に妻であるイスラエルに対する神の愛が伝わって…

ホセア書の概要(3) 〜6~10章〜

神に選ばれ、その御手の中で一大民族にまで成長し、律法によって養われた『イスラエル』。 神の求愛を受けーエゼキエル16:8ー、神の妻となったのに、他の神々を慕い続ける背信の『イスラエル』に対し、神の裁きがくだります。 聖書の区分では5:15と6:1と分け…

ホセア書の概要(2)〜4~5章〜

神は預言者ホセアを立て、彼自身の結婚生活を通して、姦淫した妻を赦し愛することの苦悩を経験させました。 エゼキエル書16章によると、『神とイスラエルの関係』はまさに『ホセアと姦淫をする妻』の関係であることがわかります。イスラエルは神の妻(ちなみ…

ホセア書の概要(1) 〜ホセア書 1〜3章〜

ホセア1:1ーユダの王ウジヤ、ヨタム、アハズ、ヒゼキヤの時代、イスラエルの王、ヨアシュの子ヤロブアムの時代に、ベエリの子ホセアにあった主のことば。 著者は、『ベエリの子ホセア』ですが、どの部族出身の家系か、職業は何かなどは一切書かれていません…

人はどうしたら救われるのか?

エペソ2:8ーあなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物です。 聖書が伝える『救いの条件』は常に、神からの賜物であり、『恵みのゆえに、信仰によって』です。その理由は『誰も誇ること…

『教会』と『イスラエル』 〜ガラテヤ6:16〜

『教会』とは何か…? この理解が、みことばの解釈の土台となる神学の分岐点であるように思います。 ガラテヤ6:16ーどうか、この基準に従って進む人々、*すなわち神のイスラエルの上に、平安と哀れみがありますように。(新改訳聖書) ギリシャ語:Όσοι ακολο…

『人のたましい』と『悪の三位一体』の行き先

自分の死後「いったい『自分』はどこに行くのか」と考えてみたことはありますか? 「お墓はもう決めてある」と言われる方もいるかもしれませんが、たましいはどこに行くのでしょう? 何の根拠もなく『無になる』と思い込んだりしていませんか? 伝道者の書12…

レギオンに憑かれた人 〜ルカ8:26~39〜

ルカ8:26ーこうして彼らは、ガリラヤの向こう側のゲラサ人の地方に着いた。 *ゲラサ人の地方…ガリラヤ湖東海岸、デカポリス(ガリラヤ湖、ヨルダン川東岸に散在していた『十の都市』の意)の一つ。ギリシャの神々を祭る異邦人の町。そこから1.5km程南に断崖…

福音の種は『神の力』 〜マルコ4:26~29〜

イエスが、神の国を『種蒔きのたとえ』で群衆に語られたことは、共観福音書すべてにーマタイ13章、マルコ4章、ルカ8章ー記されています。 しかし、イエスはその解き明かしをいつも付き従っていた弟子たちになされましたーマルコ4:10。 それは、ユダヤ人た…

山上の変貌 〜ルカ9:28~36〜

ルカ9:27ーしかし、わたしは真実をあなたがたに告げます。ここに立っている人々の中には、神の国を見るまでは、決して死を味わわない者たちがいます。」 先日、求道者からこの節の意味がわからないと質問を受けました。 突然質問されると一瞬身構えてしまい…

栽培種と野生種のオリーブの木 〜ローマ11:17~24〜

キリストは公生涯において多くの譬え話をされました。そして、そのたとえには『真理』が込められていました。 マタイ13:34ーイエスは、これらのことをみな、たとえで群衆に話され、たとえを使わずには何もお話しにならなかった。 ヨハネ3:12ーあなたがたは、…

マタイの召命 〜マタイ9:9~13〜

イエスの公生涯は仮庵の祭りの頃、ヨルダン川でバプテスマのヨハネからバプテスマを受けられた時から始まりました。 「公生涯は、過越の祭りで始まり、過越の祭りで終わった。」と言われるのは、バプテスマから半年後の過越の祭りで、エルサレムの都に上られ…

愚かな信仰の人と賢い信仰の人 〜ルカ6:46~49〜

す〜っと読めてしまう譬え話ですが、立ち止まってその意味をじっくり考えてみたことはありますか? イエス様が教えられた “『土台』とは、何を指すのか?” 、説明できますか? わかっているつもりでも、いざ誰かに説明するとなると、言葉に詰まってしまうこ…

ぶどう園の中の実のならないいちじくの木 〜ルカ 13:6~9〜

四福音書の中で譬え話が多いのが、ルカの福音書ですね。 ユダヤ人が用いる譬え話には、個人名は出てきません。 常に『ある人/ある金持ち/女の人』という表現が用いられています。 逆に、実話の場合は個人名が用いられています。 また、象徴的な意味として …

宗教指導者たちのイエス殺害計画 〜マタイ26:1~5〜

マタイ26:1ーイエスは、これらの話をすべて終えると、弟子たちに言われた。 *これらの話…神殿崩壊と世の終わりについての預言。 特に、25章では携挙直後に行われる『キリストの御座の裁き』ー25:14~30ーと患難時代後に行われる『賢い娘たちと愚かな娘たち』…

神の小羊としての吟味〜マルコ11:27~33〜

出エジプト記12:6~7ーあなたがたはこの月の十四日までそれをよく見守る。そしてイスラエルの民の全集会は集まって、夕暮れにそれをほふり、 その血を取り、羊を食べる家々の二本の門柱と、かもいに、それをつける。 イエスは過越の祭りで屠られる『神の小羊…

実のないいちじくの木 〜マタイ21:18~22〜

聖書には、キリストの公生涯最初の悪魔の誘惑にあう前の40日間の断食と関連させた『受難節』という記述はありませんが、エルサレム入城から公生涯最後の一週間である『受難週』が始まります。 マタイ21:18ー翌朝、イエスは都に帰る途中、空腹を覚えられた。 …

良きサマリヤ人の譬え 〜ルカ10:25~37〜

ルカの福音書には多くの『譬え話』があります。特に『ベルゼブル論争』でイスラエルの民がイエスのメシア性を拒否して以降、たとえを用いずに話すことはありませんでした。 osusowake.hatenablog.com マタイ13:13ーわたしが彼らにたとえで話すのは、彼らは見…

不信仰な私をお助けください 〜マルコ9:14~29〜

この出来事の直前に『山上での変貌』の出来事がありました。cf マルコ9:1~13 osusowake.hatenablog.com マルコ9:14ーさて、彼らが、弟子たちのところに帰って来て、見ると、その回りに大ぜいの人の群れがおり、また、律法学者たちが弟子たちと論じ合っていた…

右手のなえた人 〜ルカ6:6~11〜

ルカ6:6ー別の安息日に、イエスは会堂に入って教えておられた。そこに、右手のなえた人がいた。 *安息日…出エジプト記20:9~10ー六日間、働いて、あなたのすべての仕事をしなければならない。 しかし七日目は、あなたの神、主の安息である。あなたはどんな仕…

メリバの水 〜民数記20:1~13〜

旧約聖書の中で、イスラエルの民の不信仰による回帰不能点に達した出来事は、『カデシュ・バルネアでの出来事』でした。 osusowake.hatenablog.com それと並ぶような出来事として、律法の代表者であるモーセが『約束の地カナン』に入れなくなった原因となっ…

サマリヤの女 〜ヨハネ4:1~30, 39~42〜

栄華を極めた王ソロモンも晩年になると、異邦人の妻たちの神々を受け入れ、偶像崇拝という罪を犯しました。 1列王記11:1, 3, 5ーソロモン王は、パロの娘のほかに多くの外国の女、すなわちモアブ人の女、アモン人の女、エドム人の女、シドン人の女、ヘテ人の…

盲人バルテマイの癒し マルコ10:46~52

マルコ10:46ー彼らはエリコに来た。イエスが、弟子たちや多くの群衆といっしょにエリコを出られると、テマイの子のバルテマイという盲人の物ごいが、道ばたにすわっていた。 *エリコ…エルサレムから約24km離れた町で、当時祭司やレビ人たちが4万人ほど住ん…

イエスの誕生の時期と公生涯の期間

聖書は、神の選びの民『イスラエル』を通して、人類に与えられました。 …と言うと、ある人は「ルカの福音書の著者ルカは、異邦人では?」と思うかもしれませんが、聖書ははっきりと次のように述べています。 詩篇147:19~20ー主はヤコブには、みことばを、 イ…

ぶどうの木の譬え ヨハネ15:1~8

「聖書って面白い!」と感じる理由の一つに、みことばの繋がりの発見があります。 よく知られているのは、旧約のメシア預言(イエスに関する預言)が、新約聖書で成就しているというものですが、実はメシア預言以外にもたくさんの箇所が縦横無尽に関連してい…

ヘブル人への手紙 9:11~12 〜メシアのいけにえの優位性〜

旧約の律法に基づく動物のいけにえに比べ、神の小羊としてのメシアのいけにえの方が優れていることを、三つの点で著者は示しています。 11節は、最初の優位性として『キリストの祭司の務め』について述べています。 ヘブル9:11ーしかしキリストは、すでに成…

ヘブル人への手紙 9:1~5 〜幕屋の備品〜

ヘブル9:1ー初めの契約にも礼拝の規定と地上の聖所とがありました。 *初めの契約…『モーセ契約』のこと。 *礼拝の規定と地上の聖所… たとえそれらが人によって作られた、地上の不完全なものだったとしても、それらは『教育ツール』として価値のあるもので…

ヘブル人への手紙 8:7~13 〜新しい契約の優位性の証明〜

多くの異邦人信者は、『新しい契約は父なる神と人とが結んだもので、キリストがこの契約の仲介者』だと理解されてきたと思います。 が、『新しい契約』は、父なる神と『イスラエルの二つの家=北イスラエルと南ユダ』の間で結んだものであり、『アブラハム契…

ヘブル人への手紙 8:1~6 〜より優れた約束〜

神が結ばれた『八つの契約』の中で、『エデン契約』と『モーセ契約』だけが条件付き契約でした。 『エデン契約』では、「善悪の知識の木の実を食べるその時、必ず死ぬ」と言われていたのに、蛇にそそのかされたエバは食べ、一緒にいた夫アダムにも与えた結果…

へブル人への手紙 7:26~28 〜結論〜

へブル7章の最後の3節は、イエスがどのような祭司であるかを的確に教えています。 ヘブル7:26ーまた、このようにきよく、悪も汚れもなく、罪人から離れ、また、天よりも高くされた大祭司こそ、私たちにとってまさに必要な方です。 *必要な方...人類が必要…

ヘブル人への手紙 7:20~25 〜イエスの祭司職〜

聖書では『油そそぎ』を受ける職務が三つあります。 『王』『祭司』『預言者』ですが、その中でイスラエルのどの部族からでもなることができたのは『預言者』だけです。ダニエル、ゼパニヤはユダ族、エレミヤやエゼキエルはレビ族であり、預言者はまた男性だ…

ヘブル人への手紙 7:11~19 〜交代制の旧い祭司制度〜

ここまで、①メルキゼデクとイエス、②メルキゼデクとアロンを比較してきました。そしてここでは、三つ目として『レビ系祭司職と祭司としてのイエス』を比較しています。 ポイントは、レビ系祭司職がなぜ完全に到達できなかったのか、また、完全に到達できなか…

ヘブル人への手紙 7:4~10 〜メルキゼデクとアロンの規律との比較〜

まだ、モーセの律法が与えられる前の時代、しかもカナン人の王朝の名前を持つ『メルキゼデク』は系図の必要のない王であり祭司でした。 しかし、アロンの場合は弟モーセを通して与えられた『律法』があり、イスラエルの祭司になるには『レビ族』であることが…

ヘブル人への手紙 7:1~3 〜メルキゼデクとイエス〜

著者は、ヘブル5:10~11で一度メルキゼデクに触れていますが、それは受取人/読者たちにとっては『堅い食物』であったため、一旦横に置いて『信仰的に成長するように』と促しました。 ヘブル5:10~11ー神によって、メルキゼデクの位に等しい大祭司ととなえられ…