サザエのお裾分け

聖書を字義通り&文脈に沿って学び、理解したことの中からのお裾分け。内容は鵜呑みにせず、必ずご自分で聖書を開いて確認してくださいね。聖書理解の助けになれば幸いです。† 栄光在主 †

ヨハネの黙示録20章 〜(1)〜

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*『神様のご計画』の表訂正:X 五旬節/ペンテコステ 使徒1:9 →O 使徒2:1~4

 

千年王国については黙示録20章一章だけに記されていますが、実は旧約聖書にたくさんの預言が記されているのです。

 

あなたは聖書の神様をどのようなお方と信じていますか?

聖なる方、真実なる方、として信じておられるなら、神様はまた「契約を守られる方」としても信じておられるはずです。そしてその証拠は、旧約で語られているメシア預言が全て御子イエスのよって成就したことからもわかります。

 

だとしたら、八つの契約のイスラエルの対する契約や預言者が語った預言の中で、まだ成就していないものも、将来必ず成就すると信じられると思います。

 

黙示録の中での象徴的なことばは、黙示録の中か、他の聖書箇所に解説がないか調べることにより、ほとんどの問題が解決します。

「千年」という年数は、黙示録20章にしか出てきませんが、黙示録の中で「年=years」というが象徴的に用いられている例はありません。

 

1,260日も42ヶ月もすべて文字通りの意味です。黙示録20章には「千年」という言葉は6回出てきます。もし「千年」が象徴的な意味であるならば、その解説がないということ自体不思議です。

解説がないのは、字義通りの年数だからです。

 

また、アウグスチヌスのように「無千年王国」を信じる人たちもいるようですが、新約聖書に記されている黙示録を読まないユダヤ人が「メシア的王国」を信じているのなら、旧約聖書のどこかに記述があるからです。

 

その点も踏まえて聖書から確認していきたいと思います。

 

神さまがイスラエルと結ばれた八つの契約の中には、四つの「無条件契約』ーアブラハム契約、土地の契約、ダビデ契約、新しい契約があります。これらの契約内容はまだ成就していません。神が聖なる方、真実なる方であるなら、これらの契約を千年王国で成就なさるはずです。

 

創世記13:15ーわたしは、あなたが見渡しているこの地全部を、永久にあなたとあなたの子孫とに与えよう。

と言われた神が約束された地のすべてを、イスラエルが所有したことは未だありません。この約束は子孫であるイスラエルだけでなく、アブラハム個人にも与えられています。

 

土地の契約では、既に起こったユダヤ人の離散からの帰還と土地の所有が約束されています。

1歴代誌17:11~15ダビデ契約で約束されたメシアは、まだダビデの王座に着いて、イスラエルを統治したことがありません。現在メシアは、天の御座から世界を統治しておられます。

 

そしてやがて来るメシア的王国(千年王国)で、メシアを受け入れたイスラエル人と異邦人信者をエルサレムのダビデの王座から統治します。

ローマ11:26によれば、神はイスラエルの民族的新生と救いを約束しておられます。これは新しい契約の最後に起こる出来事です。(患難時代の終わり)

 

黙示録の役割は、旧約聖書にある患難時代に関する様々な預言を時系列にならべ(黙示録4〜19章)、メシア的王国が「千年間」続くという期間の啓示です。そして、そこからどのように新約聖書のピークである「永遠の秩序」に移行するかも啓示されました。

 

旧約時代の預言者たちもまた、メシア的王国の関する多くの預言を残しています。ダビデ王もまた、詩篇の中で「メシア的王国の一般的特徴」を残しています。

 

*聖書のちょうど真中にある詩篇は、モーセ五書(創世記〜申命記)と預言書の内容を詩でまとめたものです。

 

主によって語られたことは必ず実現すると信じきった人は、何と幸いなことでしょう。ールカ1:45。

 

さて、では本題に入りましょう。

 

黙示録20:1ー底知れぬ所…アビス(ギリシャ語:Abyss。固有名詞ー墮天使を一時的に閉じ込める場所。例外的に反キリストもそこに一時的に行きます。)

 

ここでちょっと、復活のからだを戴くまで、たましいがどのようなところに置かれるのか、聖書に見る「死後の世界」を説明しておきましょう。

 

《聖書に見る死後の世界》

ちりはもとあった地に帰り、霊はこれを下さった神に帰る。ー伝道者の書12:7。

 

肉体は死後地に帰ります。霊は神のもとに帰りますが、そこで受け入れられるとは限りません。血肉のからだから肉や骨のからだに復活させられた後、最終的なさばきを受けることになります。

 

復活のからだを頂くまでの間、たましいが行く場所があります。

旧約聖書ではへブル語で「シェオル」、新約聖書ではギリシャ語で「ハデス」(広義)と言われる死者が行く場所が、地の下にあると聖書は記しています。cf 1サムエル記28:13。

 

そこは大きく分けると、「アブラハムのふところ(比喩的言葉)」=「パラダイス」という慰めの場所と、「ハデス(狭義)」・へブル語の固有名詞で「アバドン」・描写的表現では「よみの穴」・俗に言う「地獄(へブル語のみ)」と言われるくるしみの場所の二つあります。

 

いずれも、人間のたましいが行く所です。

*詳しくは、

金持ちとラザロ http://osusowake.hatenablog.com/entry/2013/03/18/%E9%87%91%E6%8C%81%E3%81%A1%E3%81%A8%E3%83%A9%E3%82%B6%E3%83%AD

 

どうぞ♬

「パラダイス」は、キリストの昇天の際、いっしょに天に引き上げられたので、現在は第三の天にあります。cf エペソ4:8、2コリント12:2~4。

 

その「パラダイス」組に入れられるのは、神を信じて義とさせらた者たちです。その者たちが栄光のからだである復活のからだで、メシア的王国(千年王国)を受け継ぐことになります。

一方、「苦しみの場所」に送られるたましいは、生前神を拒み、無視して、自己中心のまま一生を終えた人々なのです。

 

では、神に背いた墮天使はどうでしょう?

「苦しみの場所」には、あと二つ墮天使用の部屋があります。

一つは「タータラス」…Ⅱペテロ2:4で1回のみ使われていることばで、創世記6章の墮天使たちが閉じ込められています。彼らはそのまま永遠の「火の池=ゲヘナ」へ直行します。

 

もう一つが、黙示録20:1に出て来た「アビス=底知れぬ所」です。

ここに一度殺されて復活するまでの反キリストのたましいと千年王国の間、サタンと墮天使たちが閉じ込められるのです。

 

黙示録20:1ー天使には四つの階級があります。上から順に、

1)ケルビム(単数形:ケルブ)

2)セラフィム(単数形:セラフ)

3)天使長(ガブリエル、ミカエルなど)

4)一般の天使。

 

サタンはもともとケルブでしたが、堕落してしまいました。cf イザヤ14:12~15。

今、一般の天使のひとりによって縛られようとしています。

これもまた、キリストの再臨の結果、起こることです。

 

黙示録20:2ー悪魔、サタン、竜、古い蛇…cf 黙示録12:9。

・悪魔…糾弾する者、の意。

・サタン…神に敵対する者、の意。

・竜…サタンの力と悪意とを表わす名。

・蛇…cf 創世記3章

 

サタンは、聖なる御使いによって縛られます。

 

黙示録20:3ー縛られたサタンは千年の間、他の墮天使と同じように、底知れぬ所(アビス)に閉じ込められます。cf ルカ8:31

サタンを縛る理由は、諸国の民を惑わすことのないようにするためです。これもまた、千年王国への準備となります。

 

千年王国では、サタンが活動出来ない分、エデンの園のように理想に誓い生活が可能となります。

しかし、千年王国の終わりには、サタンは再び底知れぬ所から解き放たれ、その時代に生まれた人々を惑わすために出てきます。これが「御国の時代」のテストとなります。

 

一時的に解き放たれるサタンですが、最終的には「火の池」に投げ込まれます。こうしてサタン自身が、神に反抗する罪人の運命の先駆けとなるのです。

 

cf ヘブル3:15ーきょう、もし御声を聞くならば、

御怒りを引き起こしたときのように、

心をかたくなにしてはならない。

 

黙示録20:4千年王国(メシア的王国)の統治形態は、メシアであるイエスの専制君主制で、ユダヤ部門と異邦人部門の二つに権威が委譲されます。

 

千年王国において、メシアであるイエスがダビデの王座に着いて、イスラエルを統治し、またその統治が異邦人諸国にまで及ぶことは、ダビデ契約が保証しています。

他にもイザヤ9:6~7、16:5、エレミヤ23:5~6、ゼカリヤ14:9、ルカ1:30~33にも記されています。

 

cf イザヤ9:6ーダビデの家系からひとりの男の子が生まれ、主権はその方にあります。その子の名は、神ご自身の御名です。

不思議な助言者…How Wonderful! へブル語:ペレイ…神にのみ適応する言葉です。

力ある神…へブル語:バラー。神のみわざを指します。

 

永遠の父…永遠のいのちを与える方。神を指します。

平和の君…神にも人にも使えることばですが、ここでは神を指します。

「ひとりの男の子」でダビデの子孫として生まれる人間性を、「その名」で永遠の方であり、王座も永遠であると神性を預言しているのです。

 

イザヤ9:7ーメシア的王国の統治形態…①栄える。②その王座はとこしえ。③正義と義による統治。④主の熱心がそれを成し遂げる。

 

では、その統治形態はいつ始まり、どのようなものでしょう?

メシア的王国の始まりは、詩篇24:7~10に記されてます。

 

cf 詩24:7ー門よ。おまえたちのかしらを上げよ。永遠の戸よ。上がれ。栄光の王が入って来られる

cf 詩24:10ーその栄光の王とはだれか。万軍の主。これぞ、栄光の王。

 

*王国の統治は、メシア的王国のエルサレムに王が入城し、信者が後に続くことから始まります。

 

統治の範囲は五つに区分されます。

公正と正義と清潔ー罪のない者は義を受け、罪人はさばきを受けます。cf 詩篇72:1~7。

 

普遍的統治であり、全世界に及びます。cf 詩篇72:8~11。

海から海に至る…千年王国イスラエルの国境を示します。つまり、地中海(西)から死海(東)までです。川から…ユーフラテス川(北)。地の果て果てに至るまで…エジプトの川「ワジ」(南)。

王の友も敵も諸国の王たちも従います。

 

義人は高く上げられます。cf 詩篇72:12~15。

 

豊かな収穫が約束されています。cf 詩篇72:16。

 

王による祝福があり、すべての人は王を褒め讃えます。その王は、永遠の神人です。cf 詩篇72:17~19。

 

七年間の患難時代を経て始まるメシア的王国では、神の愛のもとに日々をおくるイメージが強いですが、聖書は統治の特徴をこう記しています。

cf 黙示録12:5ー女は男の子を産んだ。この子は、鉄の杖をもって、すべての国々の民を牧するはずである。その子は神のみもと、その御座に引き上げられた

 

cf 黙示録19:15ーこの方の口からは諸国の民を打つために、鋭い剣が出ていた。この方は、鉄の杖をもって彼らを牧される。この方はまた、万物の支配者である神の激しい怒りの酒ぶねを踏まれる。

 

「鉄の杖」という厳しい統治が必要な理由は、メシア的王国で肉を持って誕生する第二世代以降の未信者マタイ25:32~羊となった人々の子孫)が存在するようになるからです。

 

王国の統治形態は、民主主義ではなく専制君主制であり、エルサレムから出る教え(御国の律法)には服従する必要があります。しかし、諸国の間に紛争が生じて来るため、鉄の杖が必要となるのです。

 

二つの部門のうち、まずは異邦人部門から。

黙示録20:4ー多くの座…メシアと共に統治する聖徒たちのグループがいます。

このグループは復活した「携挙された教会時代の聖徒たち」と携挙の際、それ以前に死んだ教会時代の聖徒たちも復活して来ます。

 

この人々は、肉体の死の直後、または携挙直後(キリストとの婚姻前)にキリストの御座のさばき(信仰生活の決算報告)を既に受けています。ー1コリント3:10~15。

 

*信者が「有罪」になることはありません。cf ローマ8:1ーこういうわけで、今は、キリスト・イエスにある者が罪に定められることは決してありません。

 

*これは「聖徒が行なったわざに対する評価」であり、その評価に基づいて御国での地位が決まります。

 

イエスのあかしのゆえに首をはねられた人たち…患難時代前半に殉教した聖徒たち。cf 黙示録6:9~11。

獣やその像を拝まず、その額や手に獣の刻印を押されなかった人たち…患難時代後半に殉教した聖徒たち。

この3つのグループが、キリストと共に王として統治するようになります。

 

七年間の患難時代の終わりにキリストの地上再臨があります。それから千年王国設立(偶像を取り除く)まで「75日」あります。

cf ダニエル12:11ー1,290日…ユダヤ暦の1ヶ月を平均30日で計算すると、反キリストが君臨してから43ヶ月となり、3年半より30日多い。

 

cf ダニエル12:12ー忍んで待ち、1,335日に達する者は。…11節の1,290日より更に45日長い。

30日+45日=75日…この間に、①旧約時代の義人たちと患難時代の聖徒たちの復活、②千年王国エルサレムと第四神殿の建設などがあります。

 

ここまでで《第一の復活》が完了します。

⑴イエスは、第一の復活の初穂となられました。ー1コリント15:23。

⑵教会時代の聖徒たち(携挙)。患難時代の前。ー1テサロニケ4:16~17。

⑶二人の証人の復活。ー黙示録11:3~13。

 

⑷キリストの地上再臨の後の75日間に、旧約時代の義人たちと患難時代の聖徒たち。ーイザヤ26:19、ダニエル12:2、黙示録20:4。

 

千年王国での死は、不信者のみで復活はありません。

 

*《第二の復活》(不信者の復活)は、千年後にさばきを受けるために起こります。

 

*教会時代の聖徒たちと患難時代の聖徒たちは、メシアとともに異邦人諸国を統治します。

*肉体を持ったままで千年王国に入る人々は全員信者で死ぬことはありません。35歳で千年王国に入った者は千年の終わりには1,035歳になりますが、どこかの時点で復活のからだと同じ栄光のからだになります

 

黙示録20:5ーそのほかの死者…不信者。

信者の復活を「第一の復活」と言います。

 

黙示録20:6ー幸いな者…キリストを信じる者は、携挙に与る者以外は肉体の死を経験します。しかし、罪に定められて永遠の滅びに至ることはありません。クリスチャンの将来は、千年王国とそれに続く永遠の御国の祝福に与ります。この希望を持って地上生活を送る人は、幸いなのです。

 

千年王国における異邦人諸国には、王たちがいます。ーcf 詩篇72編。

これらの王たちは自然の肉体を有していますが、聖徒たちは復活のからだを持っています。栄光のからだを持つ者は、その上に立って統治します。

 

①メシア

②教会時代の聖徒たちと患難時代の聖徒たち

③異邦人諸国の王たちの序列です。

 

ユダヤ部門は、旧約聖書の預言書に記されています。それは「ダビデ契約」の成就であり、遡れば「アブラハム契約」の子孫に関する条項の成就となります。

メシアの地上再臨から千年王国までの75日間に、旧約時代の義人たちの復活があります。その中にダビデが含まれます。

 

復活したダビデが、王であるメシアの直属下で、再び追うとして君臨します。ダビデは「王」であり、「君主」でもあります。

異邦人諸国の王たちは肉体を持って君臨しますが、ダビデ王は復活のからだを持って君臨します。

旧約聖書に4カ所記されています。

 

cf エレミヤ30:9イスラエルは【主】と、王ダビデにも仕えます。

 

cf エゼキエル34:23~24イスラエルは、一つの国として回復され、【主】ご自身が彼らの神であり、ダビデはその下で彼らの君主として仕えます。

 

cf エゼキエル37:24~25ーダビデは、王であり、牧者であり、君主としてイスラエルを統治します。このダビデの指導のもとで、イスラエルは神のおきてを守り行なうようになります。土地の契約とダビデ契約が成就します。

 

cf ホセア3:5ーエレミヤ、エゼキエルと同じ内容の預言です。イスラエルは、神に対してだけでなく、ダビデ王にも仕えるようになるのです。

 

*「ダビデ」という言葉を比喩的に解釈して、「メシア」を指すと考える人がいますが、もしそうなら「エッサイの根、ダビデの枝、ダビデの子、ダビデの子孫」という言葉が使われるはずです。

 

*字義通りに、復活したダビデが「王」となり、「君主」となると理解すべきです。

 

先の事は、見よ、すでに起こった。

新しい事を、わたしは告げよう。

それが起こる前に、あなたがたに聞かせよう。  イザヤ42:9

            

さ、では、その「新しい事」に含まれるメシア的王国の統治形態の続きを、今度は新約聖書からみてみましょう。使徒たちはどういう位置づけになるのでしょう?

cf マタイ19:28ー世が改まって…その時、12使徒たちが復活してきます。

人の子…メシア。栄光の座…回復されたダビデの王座。

 

12の座…その時、12の王座がイスラエルの12部族の上に立てられます。12使徒たちは、それぞれの王座に着いて統治します。

 

*12使徒の中で、イスカリオテ・ユダはイエスを裏切り脱落していきました。ですから、メシア的王国での12使徒は、元々のイエスの弟子だった11人と、くじ引きで選ばれたマッテヤの12使徒になります。cf 使徒の働き1:17~26。

 

cf ルカ22:28~30ーメシアの統治は全世界に及びます。ダビデの統治は、イスラエルの上にあり、12使徒たちの統治はその下で、イスラエルの12部族の上にあります。しかし、どの使徒がどの部族を統治するのかまでは、啓示されていません。

 

使徒たちは、メシアの食卓に着きます。

cf マタイ26:29ーただ、言っておきます。わたしの父の御国で、あなたがたと新しく飲むその日までは、わたしはもはや、ぶどうの実で造った物を飲むことはありません。

 

旧約聖書中なので見落としがちですが、聖書はさらに首長たち、さばきつかさたち、イスラエルについてもその統治について記しています。

cf イザヤ32:1ーひとりの王…イエスは王として統治します。 首長たち…メシア的王国では「首長たち」と呼ばれる統治者が存在します。

 

cf エゼキエル45:8ー君主たち…「首長たち」のこと。 

この地は部族ごとに、イスラエルの家に与えられる…彼らは圧制を行なわず、イスラエルの12部族に土地を分割する権威を受けています。

 

cf ハガイ2:20~23ーユダの総督ゼルバベル(21節)…復活したゼルバベルが、これらの首長たちのひとりとなる可能性が大きいです。

天と地とを揺り動かし(21節)、馬と騎兵は…剣によって倒れる(22節)…ハルマゲドンドンの戦いのメシアの再臨の時に起こります。

 

*ゼルバベル…バビロン捕囚から帰還後、第二神殿建設に関わった人で、ダビデの家系から出たエコニアの系図に連なる人物です。ーマタイ1:12~13(イエスの養父ヨセフの系図)

エレミヤ書22:24~30によると、エコニヤの子孫は王座には着きません。

 

*ゼルバベルには、印形のように神に近い高い地位が約束されています。(23節)

 

cf イザヤ1:26ーさばきつかさと議官たち…彼らには統治する町が与えられます。エルサレムに関連した地位で、正義の執行が彼らの役割です。

 

cf 申命記15:6イスラエルは、異邦人諸国の上に立ち、メシア的王国における経済的側面を統治するようになります。

cf 申命記28:1~2ー【主】への従順に対する報いが、異邦人諸国の上に立つということです。このような従順は、患難時代を通してイスラエルの民族的回心の後実現します。

 

cf イザヤ14:1~2、49:22~23、61:6~7ー異邦人諸国が、イスラエルを約束の地に導きます。異邦人はイスラエルによって所有され、イスラエルのしもべとなります。

 

メシア的王国におけるイスラエル人サイドの指揮系統は、

①メシア→②ダビデ王→③12使徒→④首長たち→⑤さばきつかさと議官たち→⑥イスラエル→⑦異邦人のしもべたち(個人的にイスラエルに仕える異邦人)

となります。

 

一方、異邦人サイドは、

①メシア→②教会時代の聖徒たち&患難時代の聖徒たち→③肉体を持った王たち→④異邦人諸国

となります。

教会時代に今、信者である私たちが、いかに恵みの中に置かれているかが、このことからも分かります。感謝ですよね。