サザエのお裾分け

聖書を字義通り&文脈に沿って学び、理解したことの中からのお裾分け。内容は鵜呑みにせず、必ずご自分で聖書を開いて確認してくださいね。聖書理解の助けになれば幸いです。† 栄光在主 †

ヨハネの黙示録20章 〜(3)メシア的王国でのイスラエル〜

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*『神様のご計画』の表訂正:X 五旬節/ペンテコステ 使徒1:9 →O 使徒2:1~4

 

 

 メシア的王国におけるイスラエルの回復には、他にもいくつかの特徴があります。

1)国家としての再統一。

エゼキエル37:1~6ー枯れ骨…霊的に死んだイスラエルの全家を指す。

エゼキエルは、不信仰で帰還したイスラエルに向かって預言するように命じられます。

 

エゼキエル37:7~10ーエゼキエルが預言すると、霊的に死んだ状態だったイスラエルの骨と骨がつながり、筋ができ、筋肉が付き、皮膚がおおい、息(神の霊)が吹いてくると生き返りました。cf 創世記2:7。

エゼキエル37:11ーこれらの骨は、イスラエルの全家です。

 

エゼキエル37:12~13神はイスラエルを約束の地に信仰を持った状態で帰還させます。イスラエルは、そこを所有するようになるのです。

エゼキエル37:14ーその時イスラエルは、神との正しい関係に入れられます。

 

エゼキエル37:15~17ーエゼキエルは、2本の杖を取り、1本に「ユダ」(南ユダ王国の意)、もう1本に「ヨセフ」(北イスラエル王国の10部族の代表)と書き、それらをつないで1本の杖とするように命じられました。

エゼキエル37:18~20ーそれは二つの王国はいつか一つになる、の意。

 

エゼキエル37:21ー約束の地への帰還が起こると、彼らは一つの民としての帰還となります。

エゼキエル37:22ひとりの王(イエス)が、ひとつの王国(メシア的王国)で彼らを統治します。

エゼキエル37:23彼らは、不信仰の罪から清められます。

 

2)異邦人の注目の的となる。

イザヤ14:1~2ー異邦人たちもイスラエルに加わり、イスラエルの神を礼拝するようになります。イスラエルの帰還は、異邦人の助けによって起こります。異邦人は、イスラエル人のしもべとなります

 

イザヤ49:22~23イスラエルの帰還は、異邦人の助けによって起こり、一部の異邦人は、イスラエルに仕えるようになります。

異邦人がイスラエル人を辱めることは二度となくなります。

 

イザヤ60:1~3イスラエル人が異邦人の注目の的になる理由は、彼らの上にシャカイナ・グローリーがあるからです。

 

イザヤ61:4ー帰還したイスラエルは、その地の荒廃した町々を再建します。

イザヤ61:5異邦人は、イスラエルのしもべとなります。

 

イザヤ61:6イスラエルは異邦人にみことばを教え、異邦人から富を受けます。

*イエスも福音をまずイスラエル人に語られました。彼らがまずメシアを受け入れて、彼らを通して異邦人に福音が伝わるというのが、本来あるべき形でした。

 

cf ローマ15:27b異邦人は霊的なことでは、その人々からもらいものをしたのですから、物質的な物をもって彼らに奉仕すべきです。

 

イザヤ61:7イスラエルは、再び異邦人から辱められることはなく、彼らは2倍の祝福と富を受けます。これは、新しい契約の結果です。

 

イザヤ61:9異邦人は、イスラエルが神の特別な目的のために選ばれたことを認めるようになります。

 

ミカ7:14イスラエルは、世界中から約束の地に帰還して、そこを所有するようになります。

ミカ7:15ーこの帰還には、奇跡が伴います。

ミカ7:16ー異邦人はそれを見て、イスラエルに畏怖の念を抱くようになります。

ミカ7:17ユダヤ人たちは、イスラエルの神に従います。

 

ゼパニヤ3:20イスラエルは異邦人の中で、名誉と栄誉を与えられるようになります。

ゼカリヤ8:23ー異邦人は迫害のためではなく、主の礼拝のためにユダヤ人の裾を掴むようになります。またユダヤ人は、みことばに仕える者としての尊敬を受けるようになります。

 

3)イスラエルの六つの特徴。

イザヤ32:16~20ー①正義。②平和。

イザヤ35:5~10ー③聖潔。②平和。④安全。⑤楽しみ。

イザヤ51:3ー⑤楽しみ。⑥喜び。

イザヤ55:12~13ー自然界と人間界における⑤楽しみと②平和。

イザヤ61:10~11ー①正義。

 

七年間の患難時代〜千年王国(メシア的王国)は、イスラエルの結婚式〜披露宴に例えることが出来ます。

新郎新婦は各々の実家で支度を整えます。

花婿であるキリストは、天の父の家に戻られ(昇天)ました。私たち信者はキリストの花嫁として、教会(時代)という地上の神の家で支度を整えます。

 

支度が整った花婿(キリスト)は、花嫁(教会時代の信者)を迎えに来ます。そして、花婿の実家である父の家へ連れて帰ります。これが「携挙」です。

花婿の父の家で結婚式が行なわれます。

地上では「患難時代」ですが、天ではキリストとの「結婚式」なのです。

 

式を終えると大勢の友人を招いて、祝宴(披露宴)が行なわれます。

これはキリストが「王」として地上に再臨される時に実現します。そこには、花婿側の友人として旧約時代の義人たちが、花嫁側の友人として「患難時代の聖徒たち」が招かれます。

 

患難時代の聖徒たちの中には、肉体の死を通らずにそのまま招かれて来る人々もいます。患難時代を信仰を持った状態で生き延びる人々です。

 

*患難時代を生き延びた人々の振り分けが(基準:イエスをキリストとして信じているか否か)、マタイ25:31~46の羊と山羊に分ける作業です。

 

キリストの地上再臨の時に地形が激変します。イザヤ書によれば、世界一高い山が現われ、その上にメシア的王国のエルサレムと(第四)神殿が建ちます。

 

イザヤ2:2aー山々の頂に堅く立ち…他の山々が低くなるか、イスラエルに高い山が現われるのかは不明ですが、いずれにしても世界で一番高い山となります。

この山の上に神殿が建ち、世界中の感心がここに集まります。

 

イザヤ2:2b~3aーこの山からメシア的王国(千年王国)の律法が出て来ます。異邦人諸国の民が、その山にやって来ます。

イザヤ2:3b~4ーその結果、世界的な平和が実現します。

 

イザヤ27:13ーこの山はユダヤ人の聖なる山となり、礼拝の中心地となります。

イザヤ56:6~8この山は、ユダヤ人にとっても異邦人にとっても、礼拝の中心地となります

イザヤ66:20ー異邦人が、ユダヤ人をこの山に連れて来るようになります。

 

エゼキエル17:22~24ーこの高い山は、良好な耕作地となります。

 

エゼキエル書の最後の9章で、最も詳細に「主の家の山」について語っています。cf エゼキエル20:40~41、エゼキエル40:1~4、etc。

 

エゼキエル45:1ーこの聖なる山は、儀式に用いられるので「聖なる奉納地」と呼ばれます。 この山の上にメシア的王国=「御国の時代」のエルサレムと神殿が建ちます。 その平地は、三つの区域ー北、中央、南ーに区分されます。

 

エゼキエル45:1ー「聖なる奉納地」と呼ばれる山に建つ神殿とエルサレムは、一辺が25,000キュビト(新共同訳ではへブル語のアンマ=6キュビト=1さお=約3.1m)=50マイル、約80kmの正方形の平地です。この平地は三つに区分されます。 

 

【北の地区】

エゼキエル45:2~4ー約500キュビト(20マイル、32km)x 25,000キュビト(50マイル、80km)におよびます。

その中央にメシア的王国の縦横1.6kmの神殿があります。

それ以外の北の区域は、いけにえを捧げる祭司たちのものとなります。

 

エゼキエル48:9ー奉納地は、長さ25,000キュビト(約80km)x 幅20,000キュビト(約64km)です。これはいけにえを捧げる祭司たちの分とレビ人の分とを合わせたものです。

エゼキエル48:10ー北の区域の中央に神殿があり、その地区には祭司たちが住みます。

 

エゼキエル48:11~12ー神殿のある北の区域には、「ツァドクの子孫たちが住むようになります。

*ツァドクの子孫…ツァドくはエブヤタルと共にダビデ王時代の大祭司。エブヤタル追放後はツァドクの子孫が神殿で仕え、ソロモン王時代には祭司長の地位を確立。その功績が覚えられているのです。

 

【中央の地区】

エゼキエル48:13~14ーここも長さ25,000キュビト(約80km)x 幅10,000キュビト(32km)です。 ここには、ツァドク以外のレビ人たちが住みます。彼らの仕事は、神殿での雑務です。

 

【南の地区】

エゼキエル45:6イスラエルの全家のものとなる南の地区は、幅5,000キュビト(16km)x 長さ25,000キュビト(80km)です。

 

エゼキエル45:7ーその中央にエルサレムがあり(16km x 16km)、その両側にエルサレムの住民のための耕作地(16km x 32km)があります。cf エゼキエル48:18~19。

エゼキエル45:8ー君主である復活したダビデが、それを管理し、部族毎に配分するのです。