*『神様のご計画』の表訂正:X 五旬節/ペンテコステ 使徒1:9 →O 使徒2:1~4
エペソ2:19ーこういうわけで、あなたがたは、もはや他国人でも寄留者でもなく、今は聖徒たちと同じ国民であり、神の家族なのです。
私たち異邦人信者も『神の御国の国民であり、神の家族』とされました。
それは、メシア的王国(千年王国)で成就しますが、私たちが住むのは「異邦人地区」であって、イスラエルではありません。(*一部異邦人を除く)
千年王国でもイスラエルの民と異邦人の区別はあり、旧約聖書の預言書の中で『イスラエル』と『諸国の民』としてそのことが預言されています。
イザヤ11:1~2で地の根から生え出た芽が、後になって高い山に立てられる『旗』となり、千年王国での異邦人諸国の注目の的にまでなります。
イザヤ11:10ーその日、
エッサイの根は、国々の民の旗として立ち、
国々は彼を求め、彼のいこう所は栄光に輝く。
*その日…インマヌエルによる統治の日/メシア的王国
*エッサイの根…メシアの初臨を強調(『ダビデの根』は、メシア再臨を強調。黙示録5:5, 22:16)
*旗…高い柱に旗が付けられ、通常それは小高い丘の上に立てられます。
『旗』は、聖書の中では四つの目的で用いられます。
①情報伝達…エレミヤ50:2
②軍隊の招集…イザヤ13:2, 18:3
③逃亡者の招集…エレミヤ4:6
④異邦人の民の招集…イザヤ5:26, 49:22, 62:10
異邦人はイスラエルのしもべとなります。
イザヤ14:1~2ーまことに、主はヤコブをあわれみ、再びイスラエルを選び、彼らを自分たちの土地にいこわせる。在留異国人も彼らに連なり、ヤコブの家に加わる。
国々の民は彼らを迎え、彼らの所に導き入れる。イスラエルの家は、主の土地でこの異国人を奴隷、女奴隷として所有し、自分たちをとりこにした者をとりこにし、自分たちをしいたげた者を支配するようになる。
異邦人は王の臣下におかれます。
イザヤ42:1ー見よ。わたしのささえるわたしのしもべ、
わたしの心の喜ぶわたしが選んだ者。
わたしは彼の上にわたしの霊を授け、
彼は国々に公義をもたらす。
イザヤ42:6ー「わたし、主は、義をもってあなたを召し、あなたの手を握り、あなたを見守り、あなたを民の契約とし、国々の光とする。
*あなた…契約の民イスラエル
*国々…千年王国の異邦人諸国
メシアは特別な意味で、異邦人の光となります。
メシアの召命は、イスラエルを最終的に離散の地から帰還させることです。
そしてさらに「諸国の民の光」となり、救いとなるためです。
メシアは「諸国の民の光」として示され、異邦人の王たちはメシアを礼拝するようになります。
イザヤ49:5~7ー今、主は仰せられる。--主はヤコブをご自分のもとに帰らせ、イスラエルをご自分のもとに集めるために、私が母の胎内にいる時、私をご自分のしもべとして造られた。私は主に尊ばれ、私の神は私の力となられた。--
主は仰せられる。「ただ、あなたがわたしのしもべとなって、ヤコブの諸部族を立たせ、イスラエルのとどめられている者たちを帰らせるだけではない。わたしはあなたを諸国の民の光とし、地の果てにまでわたしの救いをもたらす者とする。」
イスラエルを贖う、その聖なる方、主は、人にさげすまれている者、民に忌みきらわれている者、支配者たちの奴隷に向かってこう仰せられる。「王たちは見て立ち上がり、首長たちもひれ伏す。主が真実であり、イスラエルの聖なる方があなたを選んだからである。」
千年王国での異邦人が感じる不安、しかし主は異邦人をも顧みられます。
イザヤ56:1~3ー主はこう仰せられる。「公正を守り、正義を行え。わたしの救いが来るのは近く、わたしの義が現れるのも近いからだ。」
幸いなことよ。安息日を守ってこれを汚さず、どんな悪事にもその手を出さない、このように行う人、これを堅く保つ人の子は。
主に連なる外国人は言ってはならない。「主はきっと、私をその民から切り離される」と。宦官も言ってはならない。「ああ、私は枯れ木だ」と。
異邦人もまた、千年王国では神殿礼拝の特権が与えられます。
イザヤ56:4~5ーまことに主はこう仰せられる。「わたしの安息日を守り、わたしの喜ぶ事を選び、わたしの契約を堅く保つ宦官たちには、
わたしの家、わたしの城壁のうちで、息子、娘たちにもまさる分け前と名を与え、絶えることのない永遠の名を与える。
その時初めて、神の家は「すべての民の祈りの家」となります。
イザヤ56:6~7ーまた、主に連なって主に仕え、主の名を愛して、そのしもべとなった外国人がみな、安息日を守ってこれを汚さず、わたしの契約を堅く保つなら、
わたしは彼らを、わたしの聖なる山に連れて行き、わたしの祈りの家で彼らを楽しませる。彼らの全焼のいけにえやその他のいけにえは、わたしの祭壇の上で受け入れられる。わたしの家は、すべての民の祈りの家と呼ばれるからだ。
これらの事が成就するのは、患難時代の終わりにイスラエルの民が民族的に回心した後の最終的な帰還の時です。
イザヤ56:8ー--イスラエルの散らされた者たちを集める神である主の御告げ--わたしは、すでに集められた者たちに、さらに集めて加えよう。」
異邦人もまたエルサレムにやって来て、シャカイナ・グローリー(神の栄光)を見ることになります。
イザヤ66:18ー「わたしは、彼らのわざと、思い計りとを知っている。わたしは、すべての国々と種族とを集めに来る。彼らは来て、わたしの栄光を見る。
シャカイナ・グローリーを見た異邦人は、他の異邦人にそれを伝えます。
イザヤ66:19ーわたしは彼らの中にしるしを置き、彼らのうちののがれた者たちを諸国に遣わす。すなわち、タルシシュ、プル、弓を引く者ルデ、トバル、ヤワン、遠い島々に。これらはわたしのうわさを聞いたこともなく、わたしの栄光を見たこともない。彼らはわたしの栄光を諸国の民に告げ知らせよう。
異邦人は、ユダヤ人をイスラエルの地に帰還させるために用いられます。
異邦人は「主の家の山」で主を礼拝します。
イザヤ66:20ー彼らは、すべての国々から、あなたがたの同胞をみな、主への贈り物として、馬、車、かご、騾馬、らくだに乗せて、わたしの聖なる山、エルサレムに連れて来る」と主は仰せられる。「それはちょうど、イスラエル人がささげ物をきよい器に入れて主の宮に携えて来るのと同じである。
それは異邦人の中からも祭司やレビ人になる者が出るということです。
(モーセの律法では、レビ族の中でもアロンの家系だけでした)
イザヤ66:21ーわたしは彼らの中からある者を選んで祭司とし、レビ人とする」と主は仰せられる。
※しかし、千年王国の異邦人全員が祭司になるわけではありません。
主イエスに忠実な異邦人の名と子孫は、いつまでも存続します。
イザヤ66:22ー「わたしの造る新しい天と新しい地が、わたしの前にいつまでも続くように、--主の御告げ--あなたがたの子孫と、あなたがたの名もいつまでも続く。
※旧約聖書の預言書における『新しい天と新しい地』とは、この地上における千年王国のことであって、完成された『天国/永遠の秩序』のことではありません。
異邦人も、新月の祭りと安息日に礼拝に参加しますが、この『安息日の規定』はモーセの律法の復活ではなく、千年王国において新たに与えられる『御国の律法』に基づくものです。
イザヤ66:23ー毎月の新月の祭りに、毎週の安息日に、すべての人が、わたしの前に礼拝に来る」と主は仰せられる。
千年王国で誕生した異邦人の羊組の子孫たちの中で、主イエスに忠実でない者は、百歳で死体となり、たましいの苦しみを経験することになります。
イザヤ65:20ーそこにはもう、数日しか生きない乳飲み子も、
寿命の満ちない老人もない。
百歳で死ぬ者は若かったとされ、
百歳に*ならないで死ぬ者は、(*百歳で死ぬ者は、の意)
のろわれた者とされる。
イザヤ66:24ー「彼らは出て行って、わたしにそむいた者たちのしかばねを見る。そのうじは死なず、その火も消えず、それはすべての人に、忌みきらわれる。」
メシア的王国においては、異邦人諸国の民も仮庵の祭りを守る責務があります。
ゼカリヤ14:16ーエルサレムに攻めて来たすべての民のうち、生き残った者はみな、毎年、万軍の主である王を礼拝し、仮庵の祭りを祝うために上って来る。
*イザヤ60:11の王への貢ぎ物を捧げるのは、この時かもしれません。
異邦人諸国の中で、国の代表を派遣しなければ、その国にはその年、雨が降らないことが預言されています。
ゼカリヤ14:17ー地上の諸氏族のうち、万軍の主である王を礼拝しにエルサレムへ上って来ない氏族の上には、雨が降らない。
裁きの例としてエジプトが上げられています。彼らがイスラエル人たちを迫害し、奴隷から解放しなかったため十の災いが下った出エジプトの出来事に関連しているのが仮庵の祭だからです。
ゼカリヤ14:18~19ーもし、エジプトの氏族が上って来ないなら、雨は彼らの上に降らず、仮庵の祭りを祝いに上って来ない諸国の民を主が打つその災害が彼らに下る。
これが、エジプトへの刑罰となり、仮庵の祭りを祝いに上って来ないすべての国々への刑罰となる。
ユダヤ人の歴史は、創世記12:1~3ーアブラハム→イサク→ヤコブの三人を先祖に持つ者から始まります。メシアはこの家系から出ます。
創世記10章ーノアの三人の息子たちから70の国々が出てきます。
創世記12:6ーこの中にサラの女奴隷ハガルがいました。
創世記16章ーイシュマエルの誕生。エジプトに下るという一つの失敗が、次の失敗につながりました。これがきっかけとなり、アラブ人が誕生します。
*アラブ人…サラの亡き後、ケトラとの間に誕生した6人の息子たち(創世記25:1~2)と女奴隷ハガルとの間に誕生したイシュマエル、ヤコブの双子の兄エサウ(エドム人)の子孫。
アラブ人の先祖として代表的な二人が、イシュマエル(イサクと異母兄弟)とエサウ(ヤコブの双子の兄)です。
アラブ諸国は、イスラエルに対する憎しみを抱き続けてきました。民数記20:14~21を見ると、イシュマエルとエサウの子孫は初期の頃からそうでした。この憎しみは、聖書時代〜現代に至るまで続いています。特に、詩篇83:1~8はそのまま、現代のイスラエル国家に適応されます。
イスラエルに対する共謀。彼らは悪賢い民です。
詩83:1~3ー神よ。沈黙を続けないでください。
黙っていないでください。
神よ。じっとしていないでください。
今、あなたの敵どもが立ち騒ぎ、
あなたを憎む者どもが頭をもたげています。
彼らは、あなたの民に対して悪賢いはかりごとを巡らし、
あなたのかくまわれる者たちに悪だくみをしています。
彼らの意図するところは、イスラエルの滅亡です。
詩83:4ー彼らは言っています。
「さあ、彼らの国を消し去って、
イスラエルの名が
もはや覚えられないようにしよう。」
アラブ人諸国は、イスラエルと戦うために契約を結びます。
詩83:5ー彼らは心を一つにして悪だくみをし、
あなたに逆らって、契約を結んでいます。
ここに列挙されている諸国の名は、現代のアラブ国家の地域です。
詩83:6~8ーそれは、エドムの天幕の者たちとイシュマエル人、モアブとハガル人、
ゲバルとアモン、それにアマレク、
ツロの住民といっしょにペリシテもです。
アッシリヤもまた、彼らにくみし、
彼らはロトの子らの腕となりました。セラ
エドム…ヨルダン南部地域
イシュマエル人…アラブ人の先祖/イシュマエルの子孫
モアブ…中央ヨルダン
ハガル人…エジプト
ゲバル…レバノン
アモン…ヨルダン北部
アマレク…シナイ半島
ツロの住民…レバノン
ペリシテ…ガザ回廊
アッシリヤ…イラクとシリヤの一部
*これらの諸国は、七年間の患難時代に最強の陰謀を企みります。
しかし、神はご自分の民が滅ぼし尽くされないように守っておられます。
エレミヤ31:35~36ー主はこう仰せられる。
主は太陽を与えて昼間の光とし、
月と星を定めて夜の光とし、
海をかき立てて波を騒がせる方、
その名は万軍の主。
「もし、これらの定めがわたしの前から
取り去られるなら、ーー主の御告げ。ーー
イスラエルの子孫も、絶え、
いつまでもわたしの前で
一つの民となすことはできない。
太陽・月・星が滅びたら、イスラエルの子孫が滅びるかもしれないが、そうでなければ、イスラエルの民がこの地上から滅びることはないという約束です。
旧約聖書の時代は、異邦人=アラブ人として記されており、日本や韓国、中国など極東アジアやアメリカについては触れられていません。
聖書は、現在存在するすべての異邦人諸国について預言をしているわけではありません。
*メシア的王国におけるアラブ諸国の地位を決定する二つの原則
①その国における「反ユダヤ主義」の歴史
②イスラエルとの血縁関係がどれくらい近いか
近ければ近いほど責任が問われることになります。
②破壊によって
③回心によって
【1】レバノン…聖句から類推すると、占領によって平和が来ると思われます。
エゼキエル47:13~48:29
メシア的王国におけるイスラエルの領地の北の境界線、イスラエルはレバノンの全領土を所有するようになり、千年王国において『レバノン』という国は存在しなくなります。
レバノンは、約束の地の一部に入っていますが、未だかつてイスラエルが所有したことはありません。
【2】ヨルダンに住む三つの部族…現在のヨルダンもアモン、モアブ、エドムの三つの地域に区分されています。
A)エドム:ヨルダン南部…破壊による平和
エゼキエル35:6~9, エレミヤ49:7~13, オバデヤ5~9,17~21ーエドムの滅びがオバデヤ書のテーマ
*大規模な荒廃…山や丘や谷は地と死体で満ち、永遠に荒廃した地となります。
エドム人の地にある『ボツラ』は、患難時代後半の三年半はイスラエルのレムナントたちの逃れの地となりますが、千年王国では悪霊の住処となり、人は誰も近づくことはありません。
強調点は、エサウの子孫の滅亡にあります。
エサウの子孫は全滅し、ヤコブの子孫がエドムの地を所有します。
エゼキエル25:12~14ーエドムを裁く方法として、イスラエル(軍事力)が用いられます。エドムの崩壊は完全であり、メシア的王国において、エドムという国は存在しません。
B)モアブ:ヨルダン中央部
*モアブとは、アブラハムの甥ロトと姉娘との間に生まれた子孫です。(その子孫の中にルツがいます。) 創世記19:30~37。
エレミヤ48:1~46
メシア的王国では、モアブという救われた国が存在します。
C)アモン:ヨルダン北部
*アモンとは、ロトと妹娘との間に生まれた子孫です。 創世記19:38
エレミヤ49:1~2
モアブ同様部分的な崩壊後、その地はイスラエルのものとなります。
残された者たちは主に立ち返り、メシア的王国では、アモンという救われた国が存在します。
【3】エジプト…人類史上最初に『反ユダヤ主義』の政策を取った国
イザヤ19:1~22、ダニエル11:40 & 42~43、ヨエル3:19、エゼキエル29:1~16、ゼカリヤ14:16~19。
指導者が民を迷わせ、その罪のゆえに戦争、荒廃、飢饉というさばきを受けます。
メシア的王国の最初の40年間は荒廃し、離散の民となります。
イスラエルとの平和は、エジプトの回心を通して実現し、離散からの帰還、エジプトという王国の再建をしますが、以前のような力はありません。
【4】アッシリヤ:イラク北部
イザヤ19:23~25
イスラエルとの平和は、エジプト同様 回心を通して実現します。古代からの通商路「ヴィア・マリス」は、1948年以降機能していませんが、メシア的王国において再び開かれるようになります。
イザヤ13~14章…わたしの民エジプト
エレミヤ50~51章…わたしの手でつくったアッシリヤ
黙示録18章…わたしのものである民イスラエル
かつて敵同士であった三つの国が、霊的、経済的、政治的一致を獲得します。
アッシリヤは地において祝福となり、神からの祝福を受けます。
【5】ケダルとハツォル:サウジアラビア
エレミヤ49:28~33
イスラエルとの平和は、破壊を通して実現します。
サウジアラビヤは、戦争によって荒廃し、人々は全世界に離散し、エレミヤ49:33によると、その地は千年間荒廃したままとなります。
*エラムはペルシャまたはイランで、アラブ諸国には属しませんが、イスラム教国です。
エレミヤ49:34~39
イスラエルとの平和は、回心を通してやってきます。破壊は部分的、離散も一時的なもので、最終的には人々は帰還し、イランに定住します。
【7】メシア的王国における二つの荒廃した地
世界はメシアであり、王であるイエスの新しい秩序の元に、非常に生産性に富み、美しい状態になります。
まだ、患難時代を生き延びた異邦人の子孫が原罪を持って誕生してくるため、『いのちの木』はありませんが、土地はアダムの呪いから解かれ、人間と動物たちとの間にも平和があるので、この点においてメシア的王国は「エデンの園」の回復とも言えるでしょう。
しかし、荒廃した地が二カ所存在します。
①バビロン:イラク南部
*バビロン…かつて(患難時代)の世界の首都。反キリストの都。
イザヤ13:20~22, エレミヤ50:39~40, 51:41~43
バビロンの荒廃は完全であり、ソドムとゴモラのような人の住めない地、人の子が通りもしない地となります。
バビロンは、永遠に煙が立ち上る地となります。
黙示録19:3ー彼らは再び言った。「ハレルヤ。彼女の煙は永遠に立ち上る。」
*彼女…黙示録19:2の『大淫婦=バビロン』のこと
ここでの「獣」は比喩的言葉です。黙示録9章や他の箇所によれば、悪霊は獣のような姿をしています。イザヤ13:21ー*野やぎ…へブル語で「やぎの姿をした悪霊」の意。
悪霊たちを閉じ込める場所ー黙示録18:1~2
②エドム:ヨルダン南部
イザヤ34:8~15, エレミヤ49:17~18, エゼキエル35:10~15, ヨエル3:19
イスラエルへの罪のゆえに、バビロン同様完全に荒廃し、人間には住めない地となります。ここもまた悪霊の住処となり、永遠に煙が立ち上る地となります。
*こうもり(イザヤ34:14)…へブル語で「夜の怪物」の意
荒廃の理由は、イスラエルとユダの滅びを喜んだことにあります。
かつてイスラエルに下った災難は、さらに厳しいかたちでエドムに下ります。
エドムの荒廃は千年間続くことになり、ここに創世記12:3のアブラハム契約の成就を見ます。
イスラエルを祝福する者は祝福され、呪う者は呪われます。
私たち主を信じる者は、イスラエルを祝福する者でありますように。アーメン。