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サザエのお裾分け

聖書を字義通り&文脈に沿って学び、理解したことの中からのお裾分け。内容は鵜呑みにせず、必ずご自分で聖書を開いて確認してくださいね。聖書理解の助けになれば幸いです。† 栄光在主 †

エペソ人への手紙 3章

エペソ3:1ーこういうわけで…エペソ人への手紙1〜2章で、パウロが述べてきた内容。

1:23ー教会はキリストのからだであり、いっさいのものをいっさいのものによって満たす方の満ちておられるところです。

2:8~10ー人は、善行によるのではなく、神の恵みのゆえに、信仰によって救われる。

2:19ーこういうわけで、あなたがたは、もはや他国人でも寄留者でもなく、今は聖徒たちと同じ国民であり、神の家族なのです。

 

『こういうわけで』の続きは3:14以降、3:2~13は挿入節となっています。

 

あなたがた異邦人のために…パウロは『異邦人の使徒』として召されました。

ガラテヤ1:1ー使徒となったパウロー私が使徒となったのは、人間から出たことでなく、また人間の手を通したことでもなく、イエス・キリストと、キリストを死者の中からよみがえらせた父なる神によったのです。

 

ガラテヤ2:8ーペテロにみわざをなして、割礼を受けた者への使徒となさった方が、私にもみわざをなして、異邦人への使徒としてくださったのです。

 

キリスト・イエスの囚人となった私パウロ…パウロはローマの獄中でこの手紙を書いています。それは異邦人伝道をしたために、同胞のユダヤ人たちから迫害され、投獄されたのでした。

 

エペソ3:2ー13節まで『神の恵みによるパウロ自身の務め』について語ります。

 

エペソ3:3~4ーパウロはキリストの奥義を、神の『啓示』によって与えられました。

 

先に簡単に書いたとおり…エペソ1:9~11ーみこころの奥義を私たちに知らせてくださいました。それは神が御子においてあらかじめお立てになったご計画によることであって、時がついに満ちて、この時のためにみこころが実行に移され、天にあるものも地にあるものもいっさいのものが、キリストにあって一つに集められることなのです。このキリストにあって、私たちは彼にあって御国を受け継ぐ者となったのです。私たちは、みこころによりご計画のままをみな実現される方の目的に従って、このようにあらかじめ定められているのです。

 

奥義…今まで隠されていたことが、啓示によって明らかにされた真理のこと。その『奥義』の内容は、異邦人もイスラエル人と同じ祝福(アブラハム契約の条項の一つ)に与るようになったということです。パウロが使徒となったのは、そのことを伝えるためでした。

 

参照:アブラハム契約

http://osusowake.hatenablog.com/entry/20130521/1369145204

 

エペソ3:5ー今は…教会時代は、の意味。

 

キリストの聖なる使徒たちと預言者たち…共に初代教会の時代の使徒たち(キリストの公生涯と十字架の死と復活の目撃者)と預言者たちのこと。

 

前の時代…旧約時代のこと。旧約時代には『奥義』として隠されていました。

 

エペソ3:6ーともに約束にあずかる者となる…アブラハム契約によってユダヤ人に与えられた霊的祝福にともにあずかる者となる、の意。

 

エペソ3:7ー恵みの賜物…cf 1コリント12:4ーさて、御霊の賜物にはいろいろの種類がありますが、御霊は同じ御霊です。

 

パウロが獄中にあっても福音を語れたのは、神から与えられた賜物としての啓示だと確信していたからです。

 

エペソ3:8ーすべての聖徒たちのうちで一番小さな私…パウロはかつてキリスト者を迫害する側、熱心なユダヤ教パリサイ派だったからです。

 

使徒8:1aーサウロは、ステパノを殺すことに賛成していた。

*サウロ…回心前のパウロ。

 

1コリント15:9ー私は使徒の中では最も小さいものであって、使徒と呼ばれる価値のない者です。なぜなら、私は神の教会を迫害したからです。

 

エペソ3:9ーこの福音の『奥義』を異邦人に伝えるために、パウロは使徒となったということを 確信し、実行していたのです。

 

エペソ3:10ー今、天にある支配と権威…サタンと悪霊。

cf エペソ2:2ーそのことは、それらの罪の中にあってこの世の流れに従い、空中の権威を持つ支配者として今も不従順の子らの中に働いている霊に従って、歩んでいました。

 

ヨブ記1:6~7ーある日、神の子らがの前に来て立ったとき、サタンも来てその中にいた。

はサタンに仰せられた。「おまえはどこから来たのか。」サタンはに答えて言った。「地を行き巡り、そこを歩き回って来ました。」

 

教会を通して…『キリストのからだ』である 教会は、神の豊かな知恵が示される器です。

 

エペソ3:11ー教会は、神がキリスト・イエスにおいて実現された神の永遠のご計画です。教会は、ペテロがした信仰告白の内容を土台として建てられます。

 

cf マタイ16:16ーシモン・ペテロが答えて言った。「あなたは、生ける神の御子キリストです。」

マタイ16:18ーではわたしもあなたに言います。あなたはペテロです。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てます。ハデスの門もそれには打ち勝てません。

 

エペソ3:12ー信仰によって、大胆に神に近づくことができるのは、私たちキリストを信じる者に『三位一体の神』が内住してくださるからです。

 

cf ヨハネ14:17ーその方は、真理の御霊です。世はその方を受け入れることができません。世はその方を見もせず、知りもしないからです。しかし、あなたがたはその方を知っています。その方はあなたがたとともに住み、あなたがたのうちにおられるからです。

 

ヨハネ14:23ーイエスは彼に答えられた。「だれでもわたしを愛する人は、わたしのことばを守ります。そうすれば、わたしの父はその人を愛し、わたしたちはその人のところに来て、その人とともに住みます。 

 *わたしたち…御父と御子。

 

1コリント6:19あなたがたのからだは、あなたがたのうちに住まわれる、神から受けた聖霊の宮であり、あなたがたは、もはや自分自身のものではないことを、知らないのですか。

 

エペソ3:13ーパウロは、自分がなぜ苦難を受けているのかを知っていました。パウロはまた、ピリピの教会に宛てた手紙で次のように言っています。

 

cf ピリピ1:29あなたがたは、キリストのために、キリストを信じる信仰だけでなく、キリストのための苦しみをも賜わったのです。

 

エペソ3:14ーひざをかがめて…普通、ユダヤ人たちは両手を天に挙げて、立って祈っていました。

 

エペソ3:15ーパウロの祈りは、父なる神に向かってささげられています。

 

天上と地上で家族と呼ばれるもの…神はユダヤ人も異邦人も天の御使いをも造られた、すべての創造主であられます。

 

cf ヨハネ1:12ーしかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。

 

エペソ3:16内なる人…アダムが犯した罪(原罪)により、人の霊は死んだ状態で肉体が誕生しますが、キリストを信じることにより復活した信者の霊の部分を指します。

 

参照:救いの原理〜霊・たましい・からだ〜

http://osusowake.hatenablog.com/entry/2013/04/13/%E6%95%91%E3%81%84%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%90%86_%E3%80%9C%E9%9C%8A%E3%83%BB%E3%81%9F%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%84%E3%83%BB%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%A0%E3%80%9C_

 

cf Ⅱコリント4:16ーですから、私たちは勇気を失いません。たとい私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています。

 

Ⅱコリント5:17ーだれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。

 

エペソ3:17『内なる人』が健康で、強くあるためには、神のみことばが必要です。主イエスもこう言われています。

マタイ4:4ーイエスは答えて言われた。「『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる。』と書いてある。」cf 申命記8:3

 

エペソ3:18広さ…世界中のすべての国民に、

長さ…時間的。歴史上のすべての世代に、

高さ…潔さ。キリストによる罪からきよめ、天の高嶺にまで

深さ…慈悲深さ。罪の深みにいるすべての人に、神の愛は及ぶのです。

 

cf ローマ8:38~39ー私はこう確信しています。死も、いのちも、御使いも、権威ある者も、今あるものも、後に来るものも、力ある者も、高さも、深さも、そのほかのどんな被造物も、私たちの主キリスト・イエスにある神の愛から、私たちを引き離すことはできません。

 

エペソ3:19ーこのような『愛』は、人知をはるかに越えています。

 

神ご自身の満ち満ちたさま…cf コロサイ2:9ーキリストのうちにこそ、神の満ち満ちたご性質が形をとって宿っています。

 

エペソ3:20ー私たちのうちに働く力…信者のうちに住まわれる三位一体の神の力。御霊の力。

 

エペソ3:21ー神はご自身の栄光を現わすのに、キリストをかしらとする教会を用いられます。

 

アーメン…祈りへの強い同意を表わす。「まことに』とも訳されています。