サザエのお裾分け

聖書を字義通り&文脈に沿って学び、理解したことの中からのお裾分け。内容は鵜呑みにせず、必ずご自分で聖書を開いて確認してくださいね。聖書理解の助けになれば幸いです。† 栄光在主 †

神の創造の六日間と安息 ⑵ 〜創世記1:3~23〜

三日目からは『再創造』の世界です。

 

創世記1:3ーそのとき、神が「光よ。あれ。」と仰せられた。すると光ができた。

*「光よ。あれ。」…この『ことば』が、後に人となって来られた第二位格の神の御子イエスです。

 

創世記1:4ー神は光を見て良しとされた。神は光とやみとを区別された。

*よしとされた…神は『光』を見て『良し』とされました。

*やみ…被造物のトップだったケルブの堕落によりもたらされた『罪』『サタンの支配下』。

神は、御子によってもたらされた『光』の世界と、サタンによってもたらされた『やみ』の世界とを区別されました。

 

創世記1:5ー神は光を昼と名づけ、やみを夜と名づけられた。夕があり、朝があった。第一日。

*名づけ…支配を意味する。

*夕があり、朝があった…一日の締めくくりのことば。イスラエルの1日は、夕方(日没)から始まります。

*日…ヘブル語:ヨーム。今も昔も変わらぬ『一日=24時間』

 

創世記1:6ー神は仰せられた。「大空が水の真っただ中にあれ。水と水との間に区別があれ。」

*大空が『水と水の間』に挟まれるように存在していました。

 

創世記1:7ー神は大空を造り、大空の下の水と、大空の上の水とを区別された。そのようになった。

*ここで注意しなくてはならないのは、『上の水』を雲と解釈しないことです。

出エジプト記では『雲』は雲として書かれています。しかしここでは『雲』ではなく『上の水』という書き方ですから、区別する必要があります。現在の私たちが生きている世界から神の創造の世界をイメージするのではなく、ことばの一つ一つに注意を払いつつ理解していくことが必要です。

 

創世記7:11ーノアの生涯の六百年目の第二の月の十七日、その日に、巨大な大いなる水の源が、ことごとく張り裂け、天の水門が開かれた。

*天の水門…ノアの洪水のときに『上の水の水門が開かれた』ことになります。

 

創世記1:8ー神は大空を天と名づけられた。夕があり、朝があった。第二日。

*第二日目だけ『良しとされた』とありません。

 

エレミヤ19:6ーそれゆえ、見よ、その日が来る。ー主の御告げ。ートフェテとかベン・ヒノムの谷とか呼ばれない。ただ虐殺の谷と呼ばれる。

*ベン・ヒノムの谷…『ヒンノムの谷』のヘブル語。この場所は、初めはゴミを燃やすための場所でした。しかし後に、人間がいけにえとして燃やされ、常に炎が燃え上がる場所となりました。そのため、後の時代には、この場所が象徴的に『地獄』を指す言葉として用いられるようになりました。

*トフェテ…ヒンノムの谷=『ゲヘナ(地獄)』のこと。


イザヤ30:33ー すでにトフェテも整えられ、

 特に王のために備えられているからだ。
 それは深く、広くされてあり、
 そこには火とたきぎとが多く積んである。
 の息は硫黄の流れのように、それを燃やす。

 

Isaiah 30:33ーFor a Topheth is prepared of old; yea, for the king it is made ready; he hath made it deep and large; the pile thereof is fire and much wood; the breath of Jehovah, like a stream of brimstone, doth kindle it.

*Topheth is prepared of old…ヘブル語の熟語で、トフェテ(=地獄)が『昨日から用意が整った』という意味になっています。この表現からユダヤ教のラビ的解釈では、『地獄は天地創造の第二日目に造られた。』とされています。それは、第一日目には『昨日』がないため、『昨日』が存在しうる初めの日である『第二日目』に造られたと考えられているため、この第ニ日目だけ『良しとされた』という祝福のことばが無いと説明されています。

 

創世記1:9ー神は仰せられた。「天の下の水が一所に集まれ。かわいた所が現れよ。」そのようになった。

*かわいた所…第三日目に『陸地』が現れました。

 

創世記1:10ー神はかわいた所を地と名づけ、水の集まった所を海と名づけられた。神はそれを見て良しとされた。

*陸地と海とを区別されたことを『良し』とされました。

 

創世記1:11ー神は仰せられた。「地が植物、すなわち種を生じる草やその中に種がある実を結ぶ果樹を、種類にしたがって、地の上に芽ばえさせよ。」そのようになった。

*現れた『陸地』に生える草や果樹を造られました。それもすべて『種類にしたがって』と種類別に創造されたのです。種から速されたのではなく、成長した植物として造られました。

 

創世記1:12ー地は植物、すなわち種を生じる草を、種類にしたがって、またその中に種がある実を結ぶ木を、種類にしたがって生じさせた。神はそれを見て良しとされた。

*神がことばで命じられたとおりになったのをご覧になって、神は『良し』とされました。

 

創世記1:13ー夕があり、朝があった。第三日。

*ここも第三日目が終了したことを宣言されています。

 

創世記1:14ー神は仰せられた。「光る物が天の大空にあって、昼と夜とを区別せよ。しるしのため、季節のため、日のため、年のためにあれ。

*しるしのため…cf ヨブ記38:31~33詩篇19:1~3

ローマ1:20ー神の、目に見えない本性、、すなわち神の永遠の力と神性は、世界の創造された時からこのかた、被造物によって知られ、はっきりと認められるのであって、彼らに弁解の余地はないのです。

 

*季節のため宗教的な祭りのため。

イスラエルの祭りとキリストとの関係 - サザエのお裾分け

 

創世記1:15ーまた天の大空で光る物となり、地上を照らせ。」そのようになった。

*第四日目に『太陽』と『月』を造り、それまで照らしていたシャカイナグローリーから天体に『光』の移行させられました。

 

創世記1:16ー神は二つの大きな光る物を造られた。大きいほうの光る物には昼をつかさどらせ、小さいほうの光る物には夜をつかさどらせた。また星を造られた。

*四日目に造られたのは、『太陽』『月』『星』です。

 

創世記1:17ー神はそれらを天の大空に置き、地上を照らさせ、

*それぞれ『目的』をもって造られたのです。

 

創世記1:18ーまた昼と夜とをつかさどり、光とやみとを区別するようにされた。神はそれを見て良しとされた。

*ここでも『光』と『やみ』とを区別されました。

Ⅱ コリント6:14bー光と暗やみとに、どんな交わりがあるでしょう。

 

創世記1:19ー夕があり、朝があった。第四日。

*創造の第一日目に造られた『光』と『やみ』をつかさどらせるための物を、第四日目に造られました。

 

創世記1:20ー神は仰せられた。「水には生き物が群がれ。鳥が地の上、天の大空を飛べ。」

*水中生物と大空を飛び交う鳥を造られました。

 

創世記1:21ー神は、海の巨獣と、種類にしたがって、水に群がりうごめくすべての生き物と、種類にしたがって、翼のあるすべての鳥を創造された。神はそれを見て良しとされた。

*魚類も鳥類もすべて『種類にしたがって』造られました。

 

創世記1:22ー神はそれらを祝福して仰せられた。「生めよ。ふえよ。海の水に満ちよ。また鳥は地にふえよ。」

*生めよ。ふえよ。〜に満ちよ。…神は『生き物』を祝福されました。それらはみな成魚、成鳥として造られていることが分かります。

 

創世記1:23ー夕があり、朝があった。第五日。

*創造の第ニ日目に造られた世界に生息するものを、第五日目に造られました。