2月10日(土)
★ベツレヘム…ベツレヘムへの道でヤコブの愛妻ラケルが葬られた。
創世記35:19ーこうしてラケルは死んだ。彼女はエフラテ、今日のベツレヘムへの道に葬られた。
キリストの先祖となるモアブ人ルツの舅エリメレクと姑ナオミの故郷。
ルツ記1:1~2aーさばきつかさが治めていたころ、この地にききんがあった。それでユダのベツレヘムの人が妻とふたりの息子を連れてモアブの野へ行き、そこに滞在することにした。
その人の名はエリメレク。妻の名はナオミ。ふたりの息子の名はマフロンとキルヨン。彼らはユダのベツレヘムの出のエフラテ人であった。
ダビデ王の出身地
1サムエル17:12, 15ーダビデはユダのベツレヘムのエフラテ人でエッサイという名の人の息子であった。
エッサイには八人の息子がいた。この人はサウルの時代には、年をとって老人にな
っていた。
ダビデは、サウルのところへ行ったり、帰ったりしていた。ベツレヘムの父の羊を
飼うためであった。
イエス・キリストが誕生した地。
ゼブルンの地にも『ベツレヘム』という地名があるため、『ベツレヘム・エフラテ』としてユダの地のベツレヘムと区別している。
ミカ5:2ーベツレヘム・エフラテよ。
あなたはユダの氏族の中でもっとも小さいものだが、
あなたのうちから、わたしのために、
イスラエルの支配者になる者が出る。
その出ることは、昔から、
永遠の昔からの定めである。
生誕教会
神の御子が『受肉』し、人の子イエスとなってこの世に来られるために用いられたのが母マリヤであって、聖書は母マリヤを特別扱いはしていない。
マリヤ自身、メシアの母となることを信仰によって受け入れた。
ルカ1:38ーマリヤは言った。「ほんとうに、私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおりこの身になりますように。」こうして御使いは彼女から去って行った。
聖書は、マリヤや聖人について記した本ではなく、キリストについて、キリストを信じる信仰によって与えられる罪の赦しと永遠のいのちについて記している。
ヨハネ5:39ーあなたがたは、聖書の中に永遠のいのちがあると思うので、聖書を調べています。その聖書が、わたしについて証言しているのです。
ローマ・カトリックのヨセフの祭壇
ヒエロニムスの像。
ペンと本と(パウラの)骸骨がトレードマーク。
ヘブル語からラテン語に翻訳した人。
母音のないヘブル語の『光』と『角』は同じスペルのために誤訳してしまい、ミケランジェロはその誤訳のもとに角付きのモーセの像を作った。
左から、ラウラ(パウラの娘)、パウラ未亡人、ヒエロニムス、ヒエロニムスの弟子。
翻訳に挫けそうになると、パウラの頭蓋骨を見て奮い立っていたと言われている。
キリストを宣べ伝えるためにいのちをかけて翻訳したのに、カトリックや東方教会によってヒエロニムス自身が祭り上げられているのは残念としか言いようがない。教会の中もキリストは赤ん坊か十字架につけられたまま、メインは母マリアか養父ヨセフ…復活のキリストは何処へ?
神の御子が赤ん坊として誕生したのは、人と同じになるという謙遜。
ナザレでの幼少期は、毎朝御父からメシアとしての教育を受けられた。
イザヤ50:4ー神である主は、私に弟子の舌を与え、疲れた者をことばで励ますことを教え、朝ごとに、私を呼びさまし、私の耳を開かせて、私が弟子のように聞くようにされる。
律法を与えられた神の民イスラエルに生まれ、民に代わって613すべての律法を守り、罪の無い神の小羊として十字架で死なれ、金持ちアリマタヤのヨセフの墓に葬られ、聖書の預言どおり三日目に復活された。
私たちは、罪ある人ではなく、この復活の主を宣べ伝えるのです❗️