読み比べ📖ーその1ー
創世記3:1【新改訳】ーさて、神である主が造られたあらゆる野の獣のうちで、蛇が一番狡猾であった。蛇は女に言った。「あなたがたは、園のどんな木からも食べてはならない、と神は、ほんとうに言われたのですか。」
創世記3:1【新共同訳】ー「主なる神が造られた野の生き物のうちで、最も賢いのは蛇であった。蛇は女に言った。「園のどの木からも食べてはいけない、などと神は言われたのか。」
同じ聖書箇所で新改訳にはあるのに、新共同訳には無いのが『あなたがたは』
エバが誘惑された時、アダムがどこにいたかを示す大事な箇所なのに…💦
創世記3:6ーそこで女が見ると、その木は、まことに食べるのに良く、目に慕わしく、賢くするというその木はいかにも好ましかった。それで女はその実を取って食べ、いっしょにいた夫にも与えたので、夫も食べた。
もし、エバがその場で死ねば、アダムは善悪の知識の木の実を食べなかったのではないかしら?
ある意味、食べても死なないという確信犯かも…⁈
そして、責任を妻になすりつけ…責任転嫁。
アダムの肋骨から造られたエバも蛇になすりつけ…責任転蛇🐍(笑)
どこぞの政治家みたいね💦
読み比べ📖ーその2ー
出エジプト記20:1~17…出エジプトをした世代に向け、奴隷から解放された自由人としての生き方を教えたもの。
申命記5:6~21…約束の地に入る前に、約束の地での生き方を次世代に再び命じたもの。
申命記5:15のみことばは、出エジプト記20章の十戒にはありません。
『あなたがたをそこから連れ出されたことを覚えていなければならない』という命令は、次世代に宛てられたからですね。
読み比べ📖ーその3ー
Ⅱサムエル7:11~17…14節からソロモンに対する預言だとわかります。
1歴代誌17:7~14…ダビデの子孫として来られるメシア(イエス)に重点が置かれた預言です。
Ⅱサムエル7:14の『もし彼が罪を犯すときは、わたしは人の杖、人の子のむちをもって彼を懲らしめる』は、イエスには当てはまりません。
イエスは、罪のない神の御子だからです❗️
読み比べ📖ーその4ー
1コリント15:2~4…パウロが伝える最も大切な『救いに至る福音の三要素』
こちらは、とあるクリスチャンが宣べ伝える福音
『私の罪のためにイエス様が十字架にかかってくださったこと。
死から復活されたこと。
そして、神さまの子どもとされたこと。聖霊様が与えられたこと。』
パウロと同じ❓もし違ったら…😰
ガラテヤ1:6~9ー私は、キリストの恵みをもってあなたがたを召してくださったその方を、あなたがたがそんなにも急に見捨てて、ほかの福音に移って行くのに驚いています。
ほかの福音といっても、もう一つ別に福音があるのではありません。あなたがたをかき乱す者たちがいて、キリストの福音を変えてしまおうとしているだけです。
しかし、私たちであろうと、天の御使いであろうと、もし私たちが宣べ伝えた福音に反することをあなたがたに宣べ伝えるなら、その者はのろわれるべきです。
私たちが前に言ったように、今もう一度私は言います。もしだれかが、あなたがたの受けた福音に反することを、あなたがたに宣べ伝えているなら、その者はのろわれるべきです。
読み比べ📖ーその5ー
詩篇68:4ー新改訳第二版
神に向かって歌い、御名をほめ歌え。
雲に乗って来られる方のために道を備えよ。
その御名は、【主】。
その御前で、こおどりして喜べ。
新改訳第三版
神に向かって歌い、御名をほめ歌え。
雲に乗って来られる方のために道を備えよ。
その御名は、主。
その御前で、こおどりして喜べ。
*その御名は、主…第二版は御父を表す太文字、第三版は細文字の主。
原語のヘブル語では、御父を表す『ヤハ』なのに、第三版はなぜ細字表記にしたのでしょう?
ヨハネ10:30ーわたしと父とは一つです。
この意味を正しく理解するなら、詩篇68:4は【主】でも理解できるはずですね。
訳者は『雲に乗って来られる方』に引っかかった可能性ありかも…⁈
まだ他にも読み比べた方がいい聖書箇所を見つけたら、更新したいと思います。