サザエのお裾分け

聖書を字義通り&文脈に沿って学び、理解したことの中からのお裾分け。内容は鵜呑みにせず、必ずご自分で聖書を開いて確認してくださいね。聖書理解の助けになれば幸いです。† 栄光在主 †

旧約

神の創造の六日間と安息 ⑷ 〜創世記2:1~2:3〜

一週間が七日だということは万国共通ですが、ユダヤ教やイスラム教では土曜日に仕事を休んで礼拝し、キリスト教では日曜日に礼拝しますよね。 『土曜日』と『日曜日』どちらが『安息日』に当たる第七日目なのでしょう? 壁掛けカレンダーを見れば、『週の初…

神の創造の六日間と安息 ⑶ 〜創世記1:24~1:31〜

神の創造の六日間の中で、一番最後に造られたのがわれわれ人間です。 創世記1:24ー神は仰せられた。「地が、種類にしたがって、生き物を生ぜよ。家畜や、はうもの、野の獣を、種類にしたがって。」そのようになった。 *陸の動物もまた『種類にしたがって』…

神の創造の六日間と安息 ⑵ 〜創世記1:3~23〜

三日目からは『再創造』の世界です。 創世記1:3ーそのとき、神が「光よ。あれ。」と仰せられた。すると光ができた。 *「光よ。あれ。」…この『ことば』が、後に人となって来られた第二位格の神の御子イエスです。 創世記1:4ー神は光を見て良しとされた。神…

神の創造の六日間と安息 ⑴ 〜創世記1:1~3〜

キリスト教の信仰の土台は、イエスが私たちの罪のために十字架にかかり、死んで葬られ、三日目に復活された『キリスト』だと信じることです。 なぜ、それを信じることができるのでしょうか? 神をどのようなお方だと捉えるかによって、同じクリスチャンであ…

オバデヤ書の概要

オバデヤ…『ヤハウェのしもべ』の意。でも、個人的には『ヤハウェ』は使いたくないなぁ。御父の名前の発音はわからないんだから…。『【主】のしもべ』の意、とした方がいい気がするのは私だけかなぁ。 ともかくこの『オバデヤ』が、『オバデヤ書』を記した預…

カデシュ・バルネアでの出来事

新約聖書を理解する上での『鍵』となるのは、ベルゼベル論争 - サザエのお裾分け です。 一方、旧約聖書を理解する『鍵』となるのが、出エジプトの出来事…特に『カデシュ・バルネアでの出来事』でしょう。 この二つの出来事の共通点は、『回帰不能点を越えた…

イエスの家系となる『ユダ』の罪

創世記38:1ーそのころのことであった。ユダは兄弟たちから離れて下って行き、その名をヒラというアドラム人の近くで天幕を張った。 そのころ…ヨセフが野の獣に襲われたと見せかけ、(37:36)あのミデヤン人はエジプトで、パロの廷臣、その侍従長ポティファルに…

ヨエル書の概要

聖書中の数字には意味があります。 <完全数> 3…三位一体、三日目に復活など。 7…神が六日で創造のみわざを終え、七日目に休まれたことから1週間となる、主の公生涯七日目に最初のしるしを行なわれた、ヨハネの福音書にはメシアの七つの『しるし』、七…

イスラエルの帰還はニ度ある 〜その目的と預言の成就〜

イスラエルとパレスチナの「紛争」の本質を示した地図。 偽りの地図だけを見たら領土縮小を続けているパレスチナに同情がいき、『反イスラエル』の思想へと傾くでしょう。 しかし現実は、パレスチナという国があったことは歴史的に一度もなく、パレスチナ人…

律法と献金

私たちは今 どの律法に従うべきなのでしょう?献金の目安は…? イエスと出会い、信仰を持った主にある兄弟姉妹が、律法や献金でつまずくことがありませんように…願ってやみません。主イエスの導きと守りがありますように。 私たちが信じる聖書の神さまは「契…

南北王朝と神殿

<南北王朝>のチャートはこちらから サザエ的大雑把な北イスラエル王国と南ユダ王国の「王朝と神殿の歴史のまとめ」です。かなり長いです。(^^;; *鵜呑みにはせず、必ずご自分で確認してくださいー使徒17:11。 聖書は「へ〜!」「ふ〜ん!」「なるほどね!…

創世記5章の楽しみ方

同じような記述が続く創世記5章。飛ばして読みたくなる箇所でも角度を変えて読めばおもしろい!…と思うのです…。 神さまが世界を創造されてしばらくの間〜創世記5章〜人間はすご〜く長生きしていました。 でもよ〜く読むと「◯◯は△年生き、◯Xを生んだ。◯◯の…

〜大雑把な旧約聖書の内容〜

世界人口の半分以上が旧約聖書を信じています。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、という「一神教信仰」の中で、どのような違いがあるのかをちょっとだけお裾分け。ついでに大雑把な内容も呟いてみたものの…さすがの39巻。長いです! もう少し手っ取り早…

原罪とアダム契約

女性にとって男性とは…? どういう目的をもって、女性は造られたのか…? 男性とはどんな性質…? 何故、人は死ぬの…? 聖書からの答えは…? 聖書を学び理解するのに必要不可欠な「原罪」についての学びです。その中でなされたアダム契約が、現代を生きる私た…