ガラテヤ書
ガラテヤの教会は、律法主義者たちの教えの悪影響を受けていました。 これまでパウロは、キリストによって任命された異邦人への使徒として(ガラテヤ1:1)、パウロ自身の個人的弁明、キリスト教の教理的教えを書き記してきました。 5章からは信仰の実践的教…
律法主義者たちは、「救われるためには割礼を受けなければならない」と言って、異邦人信者にも割礼を受けるように教えていました。 しかし、割礼は『アブラハム契約』のしるしであり、ユダヤ人たちに命じられたものです。 創世記17:9~12ーついで、神はアブラ…
キリスト・イエスによって異邦人への使徒となったパウロがこの手紙を書いた背景には、最初にガラテヤの諸教会を訪れた後に、ユダヤ主義者たちが来て「異邦人が救われるためには割礼を受けなければならない」と説いて異邦人信者たちを惑わし、パウロの使徒職…
ユダヤ教のバリバリのパリサイ派だったパウロは福音を信じ、『異邦人への使徒』としてキリストによって任命されました。 ガラテヤ1:1ー使徒となったパウローー私が使徒となったのは、人間から出たことではなく、また人間の手を通したことでもなく、イエス・…
1:1ー使徒となったパウロ――私が使徒となったのは、人間から出たことでなく、また人間の手を通したことでもなく、イエス・キリストと、キリストを死者の中からよみがえらせた父なる神によったのです―― *使徒となったパウロ…パウロは、キリスト・イエスの公生…