サザエのお裾分け

聖書を字義通り&文脈に沿って学び、理解したことの中からのお裾分け。内容は鵜呑みにせず、必ずご自分で聖書を開いて確認してくださいね。聖書理解の助けになれば幸いです。† 栄光在主 †

2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ピリポとナタナエルの決断 〜ヨハネ1:43~51〜

エペソ2:8ーあなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物です。 *救いはまず神様からの『恵み』により、『信仰』という応答によってであって、『自分自身から出たことではない』のです。 …

バプテスマのヨハネの弟子からキリストの弟子へ

使徒ヨハネは福音書の1〜2章で、キリストの公生涯最初の一週間の出来事を書き記しています。 ヨハネの福音書1:35~42は、三日目と四日目の出来事です。 ヨハネ1:35ーその翌日…公生涯三日目。 二人の弟子…バプテスマのヨハネにも多くの弟子がいましたが、そ…

ツァラアトに冒された人の癒し 〜マルコ1:40~45〜

「あなたにとって、イエス・キリストとはどんなお方?」と訊かれたら、何と答えますか? 救い主…助け主…慰め主…主の主…心の友…神様…いろいろあると思います。 今回の箇所の登場人物は、きっと『癒し主』と答えられるでしょう。 なぜなら、彼の『ツァラアト』…

ペテロの召命 〜マタイ5:1~11〜

イエス様が捕えられた時、心配で大祭司カヤパの中庭まで入り込んで、事の成り行きを見守っていたペテロ。 鶏がニ度鳴く前に、三度も主を「知らない。」と裏切ったペテロ。 復活の主に出会い、聖霊を受けてからは、力強く『福音』を宣べ伝えた使徒ペテロ。 そ…

受難週の出来事

教会によっては『受難節』を説くところもありますが、Wikipedia(青字表記部)によるとそれは、 “四旬節(しじゅんせつ、ラテン語:Quadragesima)は、カトリック教会などの西方教会において、復活祭の46日前(四旬とは40日のことであるが、日曜日を除いて40…

産みの苦しみの始まり

私も含めて世間では『終末論』的な発言が増えている昨今ですが、今回はなぜそう言われるのかを、聖書預言の上に立って歴史的出来事を見ていきたいと思います。 マタイ24:5ー私の名を名のる者が大ぜい現われ、『私こそキリストだ。』と言って、多くの人を惑わ…

携挙〜患難時代〜再臨〜復活〜千年王国〜不信者の復活〜永遠の住まい

www.dropbox.com www.dropbox.com 【携挙】 教会によっては、牧師ですらどういう漢字で表記するのかすら知らないというこの言葉。「携挙」という言葉自体は「三位一体」と一緒で、聖書には出てきません。しかし聖書の示す神が三位一体の神であるように、携挙…

聖書にある四つの神殿🏛

【第一神殿】ソロモンの神殿 建てたいと願ったのはダビデだが、戦で多くの血を流したため、神から「建ててはならない。」と禁じられました。ダビデは自分が出来ることを考え、建材準備をしました。そして、王位を継承した息子ソロモンが、BC957年にわずか七…

ルツ記 4章

ルツ記4:1ー門…町の防衛のためだけでなく、その町の力、権威をも表わすものでした。朝に開かれ人々は門を通って畑に行き、夕方には閉じられました。また町の門のところは広場になっていて、町の権力者たちが集まって来て、会議の場になったり、裁判の場にな…