サザエのお裾分け

聖書を字義通り&文脈に沿って学び、理解したことの中からのお裾分け。内容は鵜呑みにせず、必ずご自分で聖書を開いて確認してくださいね。聖書理解の助けになれば幸いです。† 栄光在主 †

2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ヘブル人への手紙 10:15~18 〜新しい契約の制定〜

多くの異邦人信者は『新しい契約』は、神と教会とが結んだ契約だと考えています。 しかし、『新しい契約』は新約聖書の中で結ばれたものではなく、神とイスラエルの二つの家ー北イスラエル王国と南ユダ王国ーとの間で結ばれたものです。 旧い『モーセ契約』…

ヘブル人への手紙 10:11~14 〜現在のメシアの務め〜

初臨のイエスは『神の小羊』として十字架でご自分の血をもって、人類の罪を購ってくださいました。確かにその肉体は死に墓に葬られましたが、三日目に死者の中からよみがえられました。 昇天後〜現在、天で何をされているのかということについて、著者は地上…

ヘブル人への手紙 10:5~10 〜十分なメシアのいけにえ〜

著者は、ヘブル10:1~4で動物のいけにえの血ができなかったこと、5~10節でイエスの流された『神の小羊』としての血がしたこと(できたこと)を対比しています。 神様の御前に受け入れられるただ一つのいけにえは、完全な従順と信仰を持って来られる方によって…

ヘブル人への手紙 10:1~4 〜律法によるささげ物の不十分さ〜

著者は1~4節で、律法には『出来ないことがあった』ため、律法によるささげ物はおそらく『不十分に作られていた』と述べています。 ヘブル10:1ー律法には、後に来るすばらしいものの影はあっても、その実物はないのですから、律法は、年ごとに絶えずささげら…

ヘブル人への手紙 9:23~28 〜新しい幕屋での務め〜

メシアのいけにえの結果の三つ目は、『新しい幕屋でのメシアの務め』です。 前のセクションで著者は、罪の赦しときよめのために血を用いるということを中心に語ってきました。ここでは、神に近づく方法の備えとして、更に詳しく語っています。 著者は、モー…

ヘブル人への手紙 9:13~14 〜メシアの贖いの死の結果〜

『神の小羊』としてのメシアの贖いの死は、三つの結果をもたらしました。 ①きよめ …旧約聖書の背景は、レビ記16章と民数記19章 ヘブル9:13ーもし、やぎと雄牛の血、また雌牛の灰を汚れた人々に注ぎかけると、それが聖めの働きをして肉体をきよいものにすると…

ヘブル人への手紙 9:11~12 〜メシアのいけにえの優位性〜

旧約の律法に基づく動物のいけにえに比べ、神の小羊としてのメシアのいけにえの方が優れていることを、三つの点で著者は示しています。 11節は、最初の優位性として『キリストの祭司の務め』について述べています。 ヘブル9:11ーしかしキリストは、すでに成…

ヘブル人への手紙 9:8~10 〜地上の聖職者の務めの限界〜

神とレビ的祭儀制度の繋ぎ役は『聖霊』です。 しかし、律法の時代におけるレビ的祭儀制度の役割には、限界があったことを聖霊が三つ教えています。 ヘブル9:8ーこれによって聖霊は次のことを示しておられます。すなわち、前の幕屋が存続しているかぎり、まこ…