サザエのお裾分け

聖書を字義通り&文脈に沿って学び、理解したことの中からのお裾分け。内容は鵜呑みにせず、必ずご自分で聖書を開いて確認してくださいね。聖書理解の助けになれば幸いです。† 栄光在主 †

たまごが先か、にわとりが先か…?

日本の義務教育は『進化論』が根底にあるんだよね。当たり前のように「人間の先祖は猿です。」って。NHKとかでやる自然関係の番組も当然のように「海がすべての生命の源。」って。だから何の疑いもなく、そのまま素直に受け入れちゃってる。。。
 
でも、そろそろ一度立ち止まって考えてもいいんじゃないかな…?
「本当?」って。
 
進化論って、宇宙の起源を物質と考えるんでしょ…?!(違ってたら、誰か教えてね。)
それらの物質は『初めからあった』というところからのスタートなんでしょ…?!
つまり、宇宙とか人間の起源は、水だったり、原子だったり、アメーバだったり…。
 
それら『何か』が既にあったところからのスタートで、そういう物質から『たまたま偶然』『何かのきっかけで』感情や知性を持った人格的な存在が『進化』してできた、と…。
 
しかも私たちが『宇宙』というマクロの世界を見ても、『原子』というミクロの世界を見ても、そこには規則が存在していることに気付くはずだよね。その『規則』もたまたま偶然できたってこと…?
 
聖書の矛盾を指摘する人は多いけど、なぜ進化論の矛盾を指摘する人は少ないの?
考えても答えがでないから『分からない』と諦めて、ただ何となくみんなが信じてるから自分もっていう人もいるでしょ。
でも神の存在・主権は認めたくないから、聖書の内容だけは聞きかじりの知識だけで反発する…。
 
矛盾してるのは、進化論の方なのに…。だから、気付いて欲しい。
進化論だと「たまごが先か、にわとりが先か?」って、答えが出ないってこと…。
聖書が言う『創造論』には、ちゃんとその答えがあるんだということに。
 
創世記1:1ー初めに、神が天と地を創造した。
 
イザヤ44:24bーわたしは万物を造った主だ。
わたしはひとりで天を張り延ばし、
ただ、わたしだけで、地を押し広げた。
 
創世記1:3ーそのとき、神が「光よ。あれ。」と仰せられた。すると光ができた。
 
*神はご自身の『ことば』をもって、世界のすべてのものを創造されました。その『ことば』が、人となって来られた御子イエスなのです。
 
ヨハネ1:14ーことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は、恵みとまことに満ちておられた。
 
創世記1章を見ると、神はことばをもって造られたことが分かります。
①植物、草、果樹ー11~12節。
②太陽、月、星ー14~16節。
③魚類、鳥類、動物ー20~25節。
 
*注意:これらは『それぞれその種類にしたがって造られ』ました。
 
神が決められた『種類』を、人類は変えることができません。動物や植物を掛け合わせて『新種』を作ったとしても、『新種』として繁殖することはありません。その都度、掛け合わせなくてはならないのです。もし進化論が説くように突然変異で進化するのなら、新種として繁殖してもおかしくないはずです。
 
 
まず男性、アダムが土地のちりから造られました。
 
創世記2:7ーその後、神である主は、土地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。そこで、人は、生きものとなった。
 
その後女性、エバをアダムのあばら骨から造られました。
 
創世記2:21~22ーそこで神である主が、深い眠りをその人に下されたので彼は眠った。それで、彼のあばら骨の一つを取り、そのところの肉をふさがれた。
こうして神である主は、人から取ったあばら骨を、ひとりの女に造り上げ…。
 
主なる神が人を男と女に造られたとき、彼らを祝福して仰せられました。
 
創世記1:28ー神はまた、彼らを祝福し、このように神は彼らに仰せられた。「生めよ。ふえよ。地を満たせ。地を従えよ。海の魚、空の鳥、地をはうすべての生き物を支配せよ。」
 
人間は子孫をふやすことのできる『成人』として創造されました。
このことから、動物も成獣、成樹として創造されたことが分かります。
 
つまり先に存在したのは、たまごではなく、にわとりの方です。(^_^)v