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サザエのお裾分け

聖書を字義通り&文脈に沿って学び、理解したことの中からのお裾分け。内容は鵜呑みにせず、必ずご自分で聖書を開いて確認してくださいね。聖書理解の助けになれば幸いです。† 栄光在主 †

信者に授けられる五つの冠

ギリシャ語の『冠』には、二つの単語が使われています。
❶Diadem王族がかぶる冠。イエスがかぶっているのと同じもの。
❷Stepanos…克服した者、勝利者に与えられる冠。英語の “Stephen” という名前は、ここから来ています。

 

『反キリスト』に与えられる冠も “Stephanos” です。

黙示録6:2ー私は見た。見よ。白い馬であった。それに乗っている者は弓を持っていた。彼はを与えられ、勝利の上にさらに勝利を得ようとして出て行った。 

ですから『携挙』が患難時代中期もしくは後期に起こるとしたら、私たちは花婿なるキリストよりも先に『反キリスト』に会うことになり、惑わされる人が大勢起こることになります。花婿なるキリストのお迎えである『携挙』は、患難時代よりも前ということになるのです。

義認・聖化・栄化 〜キリストの花嫁なる教会〜 - サザエのお裾分け

 

信者の信仰生活の決算報告である『キリストの裁き』において、与えられる『冠』には五種類あります。

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終末における三つの裁きの座 - サザエのお裾分け

 

義の栄冠Ⅱテモテ4:8ー今からは、義の栄冠が私のために用意されているだけです。かの日には、正しい審判者である主が、それを私に授けてきださるのです。私だけでなく、主の現われを慕っている者には、だれにでも授けてくださるのです。

*だれにでも…条件は一つだけ:『主の現われを慕っている』者全員。 

 

いのちの冠ヤコブ1:12ー試練に耐える人は幸いです。耐え抜いて良しと認められた人は、神を愛する者に約束された、いのちの冠を受けるからです。

 

患難時代の殉教者たちにも『いのちの冠』が与えられます。

黙示録2:10ーあなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ。悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。

 

栄光の冠1ペテロ5:4ーそうすれば、大牧者が現れるときに、あなたがたは、しぼむことのない栄光の冠を受けるのです。

*そうすれば…忠実に神の羊の群れを牧したら、の意。

 

1ペテロ5:2~3ーあなたがたのうちにいる、神の羊の群れを、牧しなさい。強制されてするのではなく、神に従って、自分から進んでそれをなし、卑しい利得を求める心からではなく、心を込めてそれをしなさい。

あなたがたは、その割り当てられている人たちを支配するのではなく、むしろ群れの模範となりなさい。 

 

朽ちない冠1コリント9:25ーまた闘技をする者は、あらゆることについて自制します。彼らは朽ちる冠を受けるためにそうするのですが、私たちは朽ちない冠を受けるためにそうするのです。

 

望み、喜び、誇りの冠1テサロニケ2:19ー私たちの主イエスが再び来られるとき、御前で私たちの望み、喜び、誇りの冠となるのは誰でしょう。あなたがたではありませんか。

*主イエスが再び来られるとき…空中再臨。携挙の時。 

 

天の御国では、与えられた冠をささげ物のように御前に投げ出して神様を礼拝します。

黙示録4:10ー二十四人の長老は御座に着いている方の御前にひれ伏して、永遠に生きておられる方を拝み、自分の冠を御座の前に投げ出して言った。

 

*自分の冠を御座の前に投げ出し…キリストの裁きの座で戴いた冠を、永遠に神にお返しするという意味ではなく、賛美と感謝共に継続する礼拝行為。与えられた賜物を天の御国でも用いて、神の栄光を表わし、神から冠を受け、再びその冠を携えて礼拝に行くというイメージかな…。

 

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これらの『冠』の目的は、受取人たちがメシア的王国(千年王国)で行使する権限の程度を決めるためのものです。つまり、メシア的王国のどこで、どのようにキリストとともに支配するのかを決めるためのものです。“Stephanos” という冠は、主イエスが愛する者に約束した『報酬』なのです。

 

マタイ25:23ーその主人は彼に言った。『よくやった。良い忠実なしもべだ。あなたはわずかな物にも忠実だったから、私はあなたにたくさんの物を任せよう。主人の喜びをともに喜んでくれ。』