患難期前の出来事
最近の世界情勢と聖書預言を結び付けて、様々な憶測が飛び交うようになりました。 ある人々はエゼキエル38:1~39:16の預言の成就を煽り、またある人々は携挙がその前に起こると煽ります。 その一方で、携挙は患難時代中期だと言い、別な人々は患難時代後期に…
これから起こることの預言と聞くと、警戒する人、飛びつく人、そして黙示録を調べる人…いろいろな反応があると思います。 しかし、聖書…特に、旧約の預言書が『これから起こること』を記しています。 結論から言うと、時系列的には『北の連合軍によるイスラ…
エルサレムに第三神殿が再建される年代を、患難時代の前であると確実に言い切るには、聖書的なデータが不十分なため『患難期前に建つ』のか『患難期前に建て始め、患難期初期に完成する』のか『患難期初期に建つ』のかは定かではありません。 しかし、患難期…
患難時代前のどのタイミングで起こるかはわかりませんが、クリスチャンに深く関わっている出来事が『携挙』です。 携挙の恵みに与るのは、イエスを救い主(キリスト)だと信じ、信頼する教会時代の信者(聖霊の内住がある者)たちだけであり、旧約時代のエノ…
マラキ4:5~6ー見よ。わたしは、主の大いなる日が来る前に、預言者エリヤをあなたがたに遣わす。 エリヤの再来を主の日の『前に』、すなわち患難時代の前に来ると正確に指摘しています。 彼は、父の心を子に向けさせ、子の心をその父に向けさせる。それは、わ…
患難時代が始まる前に時系列に起こることが、全部で九つあります。そのうち三つのことが既に成就しました。 それとは別に、どのタイミングで起こるか分からないけれど、起こると預言されていることが三つ〜四つあります。世界的規模で起こる『暗黒』もその一…
第九番目の陣痛…つまり時系列預言されている最後の出来事が、『反キリストとイスラエルの七年契約』です。 患難時代の始まりは、携挙ではありません。『携挙』は、ペンテコステから始まった『教会時代の終わり』です。 そして、おそらく少しの間(数日なのか…
1テサロニケ5:1~3ー兄弟たち。それらがいつなのか、またどういう時かについては、あなたがたは私たちに書いてもらう必要がありません。 主の日が夜中の盗人のように来るということは、あなたがた自身がよく承知しているからです。 人々が「平和だ。安心だ」…
ダニエル7:24bー彼らのあとに、もうひとりの王が立つ。 彼は先の者たちと異なり、 三人の王を打ち倒す。 世界が『十の王国』に分裂し、『十人の王が立つ』のに続いて、反キリストが権力の座に就きます。 つまり、患難時代の前に『反キリスト』が現れるという…
ダニエル書7:24aー十本の角は、この国から立つ十人の王。 彼らのあとに、もうひとりの王が立つ。 osusowake.hatenablog.com 『世界統一政府』は、やがて『十の王国』に分裂します。 ある人々は「ヨーロッパの十カ国連合からなる “旧ローマ帝国の復活” だ。」…
昨今の世界情勢を見ていると、この先どこに向かうのだろうと不安に思う方も多いかもしれません。聖書的には、現在は教会時代の終わりの時代ですので、世界が向かっているのは『世界統一政府』、その後に続く『七年間の患難時代』です。【世界統一政府】…ダニ…
ダニエル9:27ー彼は一週の間、多くの者と堅い契約を結び、半週の間、いけにえとささげ物をやめさせる。荒らす忌むべき者が翼に現われる。ついに、定められた絶滅が、荒らす者も上にふりかかる。 一週…七年間。荒らす忌むべき者…反キリスト。翼…七十人訳:『…